筑波大学附属病院

筑波大学附属病院について

筑波大学附属病院は、茨城県つくば市に所在する、筑波大学の附属病院です。高度な医療を提供する特定機能[[病院]]として、また、高度救命救急センターや総合周産期母子医療センターとしても指定されています。地域医療の中核を担う存在として、重要な役割を果たしています。

歴史

病院は1976年10月1日に開院しました。これは筑波大学の開学、および医学専門学群の設置から3年後のことです。2004年4月1日には国立大学法人化に伴い、現在の正式名称である「筑波大学附属病院」となりました。

近年では、2016年11月12日に中華民国の衛生福利部桃園病院、国立中山大学と姉妹友好病院としての意向書に署名しました。国際的な医療連携にも積極的に取り組んでいます。

救急医療体制の強化として、救急・集中治療部がある「けやき棟」屋上にはドクターヘリ専用のヘリポートが設置されています。けやき棟は国立大学[[病院]]としては初めてPFI方式を導入し、2012年12月26日に供用が開始されました。また、けやき棟の共用開始と同時に、小児集中治療センターと小児救命救急センターも開設されました。さらに、2019年10月16日には茨城県内で初めて高度救命救急センターの指定を受け、2020年4月1日より本格的に稼働を開始しました。

診療科

2020年初頭時点で、病院には以下の診療科があります。

内科
循環器内科
呼吸器内科
消化器内科
腎臓内科
血液内科
膠原病・リウマチ・アレルギー内科
神経内科
内分泌代謝・糖尿病内科
遺伝診療科
睡眠呼吸障害科
メンタルヘルス科
腫瘍内科
病院総合内科

外科
心臓血管外科
消化器外科
泌尿器科
脳神経外科
脳卒中科
呼吸器外科
乳腺・甲状腺・内分泌外科
整形外科
形成外科

精神神経科
産科・婦人科
皮膚科
感染症科
耳鼻咽喉科
歯科・口腔外科
放射線科・放射線腫瘍科
放射線診断・IVR科
放射線腫瘍科
麻酔科
救急・集中治療科
病理診断科
小児内科・小児外科
小児内科
小児外科
眼科
総合診療科
リハビリテーション科

医療機関の指定・認定

筑波大学附属病院は、以下の医療機関としての指定・認定を受けています。

原子力災害拠点[[病院]]
茨城県認知症疾患医療センター（基幹型）
難病診療連携拠点病院
災害拠点精神科病院
NPO法人卒後臨床研修評価機構認定病院
公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院

その他にも、各種法令に基づく指定や認定、各学会の認定施設としても機能しています。

交通アクセス

病院へのアクセスは、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス「つくば駅（つくばセンター）」から路線バス「筑波大学循環右回り」に乗車し、「筑波大学[[病院]]入口」で下車、徒歩3分です。

関連項目

病院の近隣には、筑波メディカルセンター病院があります。

外部リンク

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