群馬県道63号水上片品線

群馬県道63号水上片品線は、群馬県利根郡みなかみ町大穴を起点とし、片品村戸倉に至る主要地方道です。奥利根の自然を満喫できるルートとして知られています。

概要

起点: 群馬県利根郡みなかみ町大穴（国道291号交点）
終点: 群馬県利根郡片品村戸倉（国道401号交点）
総延長: 49.988 km

歴史

この県道は、いくつかの前身路線を経て現在の形になりました。

1959年：県道湯ノ小屋水上停車場線が廃止
1983年：県道水上片品線として路線認定（整理番号60）。同時に、県道戸倉大穴線が廃止
1993年：主要地方道に指定

路線状況

別名: 奥利根ゆけむり街道

この道路は、奥利根の美しい自然景観の中を走ることから、「奥利根ゆけむり街道」という愛称で親しまれています。

道路施設

新立岩トンネル（みなかみ町藤原）

地理

通過する自治体

利根郡
みなかみ町
片品村

交差する道路

国道291号（みなかみ町大穴、起点）
奥利根紅葉ライン（みなかみ町粟沢 - 藤原）
群馬県道264号宝川久保線（みなかみ町藤原）
矢木沢ダム管理用道路（みなかみ町藤原）
群馬県道260号尾瀬ヶ原土出線（片品村土出）
国道401号（片品村戸倉、終点）

沿線施設

沿線には、観光スポットやレジャースポットが点在しています。

奥利根スノーパーク（みなかみ町向山）
藤原ダム・藤原湖（みなかみ町藤原）
東京電力水上発電所、藤原発電所、玉原発電所
水上宝台樹スキー場（みなかみ町藤原）
水上高原スキーリゾート（みなかみ町藤原）
須田貝ダム（洞元湖）、東京電力須田貝発電所（みなかみ町藤原）
洞元の滝（みなかみ町藤原）
湯ノ小屋温泉（みなかみ町藤原）
群馬県企業局奈良俣発電所
奈良俣ダム（ならまた湖）、オートキャンパーズエリアならまた（みなかみ町藤原）
奥利根水源の森（みなかみ町藤原）
坤六峠（みなかみ町・片品村 町村境）
スノーパーク尾瀬戸倉（片品村戸倉）
* 尾瀬戸倉温泉（片品村戸倉）

群馬県道63号水上片品線は、奥利根の豊かな自然と観光資源を結ぶ重要な役割を担う道路です。ドライブやツーリングで訪れる人々に、美しい景色と温泉、レジャーを楽しめるルートを提供しています。

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