臼津交通

臼津交通株式会社について

臼津交通株式会社は、大分県臼杵市に本社を置くバス事業者です。大分バスの100%出資子会社として、地域に根差した公共交通サービスを提供しています。主な営業エリアは臼杵市と津久見市で、一部路線は大分市や豊後大野市にも乗り入れています。

沿革

1990年に大分バスの子会社として設立されました。

本社・営業所

本社および営業所は、大分県臼杵市大字市浜674番地の3にあります。

主なバスターミナル

臼杵駅（臼杵市大字海添）：臼杵市中心部を発着するすべての一般路線バスが利用できます。
辻（臼杵市大字臼杵）：臼杵市中心部を発着するすべての一般路線バスが利用できます。ただし、臼杵駅行きは辻を経由せず、辻入口交差点から直接臼杵駅へ向かいます。
津久見駅（津久見市中央町）：津久見市中心部を発着するすべての一般路線バスが利用できます。

現行路線

臼杵エリア

臼杵 - 泊ヶ内線：臼杵市中心部と長目半島北部を結ぶ路線です。臼杵湾沿いを走り、県道終点の泊ヶ内が終点です。
臼杵 - 中津浦線：臼杵市中心部と臼杵湾対岸の諏訪・大浜・中津浦地区を結ぶ路線です。臼杵川を渡り、臼杵大橋を通って諏訪地区へ向かいます。
臼杵 - 佐志生 - 下浦 - 佐賀関線：臼杵市中心部と大分市佐賀関を結ぶ路線です。下ノ江地区を経由し、臼杵湾沿いを北上して国道217号に入り、佐賀関バスセンターに至ります。大分バス最後のボンネットバス路線としても知られています。下浦 - 佐賀関間の区間便も運行しています。
臼杵 - 野津 - 三重線（臼三線）: 臼杵市と豊後大野市三重町を野津経由で結ぶ路線です。大野竹田バスとの共同運行で、旧ジェイアール九州バス臼三線の路線を引き継いでいます。一部便は臼杵石仏、三重総合高校を経由します。
臼杵 - 鍾乳洞・割後場線：臼杵市中心部から鍾乳洞入口、割後場を結ぶ路線で、平日1往復のみ運行です。

臼杵・津久見エリア

臼杵 - 津久見線：国道217号を経由し、臼杵と津久見を結ぶ路線です。

津久見エリア

津久見 - 川内線：津久見駅と市西部の青江地区を結ぶ路線です。青江川沿いを走り、青江ダム下手の川内が終点です。
津久見 - 堅浦 - 楠屋線: 津久見駅と長目半島南部地域を結ぶ路線です。津久見湾沿いを走り、県道終点の楠屋へ至ります。一部は津久見駅 - 久保浦団地間の運行です。
津久見 - 中の内 - 西の内線：津久見駅南側の地区を結ぶ路線で、平日2本のみの運行です。尺間登山口と西の内を折り返します。
津久見 - 市民病院 - 運動公園線：津久見駅と千怒地区を結ぶ路線です。国道217号を経由します。一部は堅浦線・川内線と直通します。
津久見 - 大元 - 間元線：津久見駅と市東部の四浦半島北部を結ぶ路線です。国道217号から県道611号に入り、四浦地区の間元が終点です。海沿いの江の浦・赤崎をまわる便と、荒代トンネルを通るバイパス便があります。

廃止路線

過去には、以下の路線が廃止されました。

臼杵 - 六ヶ迫線：一部経路を変更し、臼杵市コミュニティバスへ引継ぎ。
臼杵 - 上松線：一部経路を変更し、臼杵市コミュニティバスへ引継ぎ。
臼杵 - 東神野線：一部経路を変更・短縮し、臼杵市コミュニティバスへ引継ぎ。
臼杵 - 白岩線、城崎線：一部経路を変更・短縮し、臼杵市コミュニティバスへ引継ぎ。
臼杵市内循環線：2009年9月30日に廃止。

貸切バス

臼津交通では、貸切バスの運行も行っています。

外部リンク

大分バス公式サイト（バス停時刻検索）

もう一度検索