草見潤平

草見潤平（くさみ じゅんぺい）

草見潤平は、1956年7月11日生まれで群馬県桐生市出身の俳優です。本名は宮内潤で、現在はオフィス天童に所属しています。彼の俳優としてのキャリアは1978年に日本大学芸術学部を中退した後、1980年に劇団青年座に加入したことから始まりました。若干の時を経て1988年に劇団を退団し、その後は主に2時間ドラマやNHKの大河ドラマでの活躍が広がっています。

略歴

草見は、特にテレビドラマでの存在感が際立っており、数多くの作品に出演しています。特技として居合道を持ち、師匠である佐川博男から範士九段の位を授かり、夢想神伝流の二段を取得しています。この特技は彼の役柄にも影響を与え、時には武士や忍者などのキャラクターを演じる際にその技術が活かされています。

主な出演作品

テレビドラマ

草見の出演作品には、1980年から1981年にかけて放送された『一人来い二人来いみんな来い』（TBS）での片岡直治役があり、以降も数々の大河ドラマや連続テレビ小説に出演しています。

• - 大河ドラマ

- おんな太閤記（1981年、NHK）- 羽柴秀勝役
- 徳川家康（1983年、NHK）- 鳥居元忠役
- いのち（1986年、NHK）- 岩田豊役
- 独眼竜政宗（1987年、NHK）- 岩城政隆役
- 春日局（1989年、NHK）- 織田信忠役
- 翔ぶが如く（1990年、NHK）- 伊藤才蔵役
- 武蔵 MUSASHI（2003年、NHK）- 三木軍兵衛役
- 義経（2005年、NHK）- 安達盛長役

• - 連続テレビ小説

- いちばん太鼓（1985年）- 黒田権太役

• - その他の代表作

- 水戸黄門（TBS）に数回出演し、さまざまな役どころを演じる。
- 必殺シリーズや暴れん坊将軍シリーズにも多数登場し、その存在感を示しています。

映画

映画にも出演しており、1984年の『地平線』や『ロケーション』、1986年の『植村直己物語』など、多様な役に挑戦しています。

終わりに

草見潤平の演技力は、幅広いジャンルの役を演じることができる柔軟性と、特技である居合道がもたらす動きの美しさにも現れています。今後も彼の活躍から目が離せません。

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