萩原駅 (愛知県)

萩原駅（はぎわらえき）

萩原駅は、愛知県一宮市萩原町串作に位置する、名古屋鉄道（名鉄）尾西線の駅です。駅番号はBS09。

歴史

萩原駅は、1899年（明治32年）に開業しました。昭和初期には尾西線の準主要駅として、特急列車も停車していました。しかし、1969年に準急停車駅、1970年には普通停車駅へと降格しています。

2007年に無人化され、トランパス（ICカード）が導入されましたが、2012年にトランパスのサービスは終了しました。2022年には、苅安賀駅高架事業に伴い、保線車両を受け入れるための側線が設置されました。

1899年（明治32年）7月18日 - 開業
1955年（昭和30年）3月 - 駅舎改築
1966年（昭和41年）度 - 貨物営業廃止
1968年（昭和43年）5月12日 - 特急停車駅となる
1969年（昭和44年）7月6日 - 準急停車駅に降格
1970年（昭和45年）12月25日 - 普通停車駅に降格
2007年（平成19年）11月29日 - 無人化
2007年（平成19年）12月14日 - トランパス導入、駅舎建築
2011年（平成23年）2月11日 - ICカードmanaca導入
2012年（平成24年）2月29日 - トランパス供用終了
2022年（令和4年）5月31日 - 旧3番線に側線（保線）設置

駅構造

島式ホームと片面ホームの2面3線を有する地上駅です。3線のうち1線は保線用の側線として使用されています。列車交換が可能で、電車の行き違いが行われます。駅集中管理システムが導入された無人駅で、名鉄一宮方面ホームに駅舎があり、自動券売機や自動改札機が設置されています。

かつての駅舎は1955年に建設されたもので、2階には一宮市役所の支所が入居していました。

利用状況

2020年度の1日平均乗降人員は2,136人です。2013年度は2,566人で、名鉄全駅中164位、尾西線内では9位でした。かつては名古屋方面へのアクセスに不便な点もありましたが、近年は周辺住民の利用が増加しています。

駅周辺

駅周辺には、萩原商店街、萩原郵便局、一宮市役所萩原出張所などがあります。また、歌手の舟木一夫の出身地としても知られており、駅周辺には舟木一夫に関する資料館もあります。

愛知県一宮市役所萩原町出張所
名鉄協商萩原駅前パーキング
萩原郵便局
萩原商店街
舟木一夫生家跡
萩原町郷土資料館（舟木一夫資料館/記念館）
一宮市立萩原小学校
愛知文教女子短期大学附属萩原幼稚園
国道155号
愛知県道137号萩原停車場線
愛知県道458号一宮弥富線（巡見街道）
美濃路（美濃街道）・萩原宿
一宮市循環バス i-バス尾西南コース「萩原駅」バス停
苅安賀自動車学校スクールバス（萩原・尾西コース）乗場
萬葉公園
萬葉公園高松分園
樫の木文化資料館

隣の駅

名古屋鉄道

尾西線

玉野駅 (BS08) - 萩原駅 (BS09) - 二子駅 (BS10)

関連項目

日本の鉄道駅一覧
愛知県道137号萩原停車場線

外部リンク

萩原駅 - 名古屋鉄道

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