西大橋駅

西大橋駅：大阪の街を繋ぐ地下の拠点

駅の概要

西大橋駅は、大阪市西区新町一丁目に位置するOsaka Metro長堀鶴見緑地線の駅です(駅番号: N14)。駅名は、かつて長堀川に架かっていた西大橋に由来しており、現在もその名残を西大橋交差点に見ることができます。計画段階では、なにわ筋線との接続も検討されていましたが、2017年時点では計画はなくなっています。

歴史と変遷

西大橋駅は、1997年8月29日、長堀鶴見緑地線の大正～心斎橋間延伸に伴い開業しました。その後、2010年には可動式ホーム柵が導入され、利用者の安全性が向上しました。2018年4月1日には、大阪市交通局の民営化に伴い、Osaka Metroの駅となりました。

駅構造とデザイン

地下駅である西大橋駅は、島式ホーム1面2線を有し、ホームの長さは135m、幅は7.5mです。改札口は、大正寄りに1ヶ所のみ設置されています。ドーム前千代崎管区駅に所属し、同管区駅長が西大橋駅、ドーム前千代崎駅、大正駅の3駅を管轄しています。駅のデザインテーマは「街のいぶき」で、周辺環境との調和が意識されています。

利用状況と周辺環境

2020年11月10日時点での1日あたりの乗降人員は約12,880人(乗車人員約6,212人、降車人員約6,668人)と、多くの利用者がいます。駅周辺は、新町エリアと北堀江エリアに隣接し、商業施設や住宅が混在する活気ある地域です。1号出入口と2号出入口は西大橋跡、3号出入口は富田屋橋跡付近、4号出入口は宇和島橋跡付近に位置しています。

アクセスとバス路線

西大橋駅へは、長堀通となにわ筋が交わる西大橋バス停が最寄です。大阪シティバスの75号系統(なんば行/大阪駅前行)と84号系統(弁天町駅前・八幡屋三丁目行/なんば行)が利用可能です。

隣の駅

関連情報

西大橋駅は、周辺地域との繋がりを深める重要な交通拠点となっています。番組『見参!アルチュン』でも紹介されたこの駅周辺は、散策にも最適です。Osaka Metroの公式ウェブサイトでも、より詳細な情報を確認できます。

もう一度検索