遊佐象潟道路

遊佐象潟道路について

遊佐象潟道路は、山形県飽海郡遊佐町の遊佐鳥海ICから秋田県にかほ市の象潟ICに至る、全長17.9kmの高規格幹線道路です。高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路として、国道7号の自動車専用道路として整備が進められています。

概要

この道路は、新潟県から山形県、秋田県を経由して青森県に至る、総延長約322kmの日本海沿岸東北自動車道の一部を構成しています。地域間の連携を強化し、観光の活性化、救急医療活動の支援など、多岐にわたる効果が期待されています。山形県区間は国土交通省東北地方整備局酒田河川国道事務所、秋田県区間は秋田河川国道事務所が事業を進めています。

路線データ

起点: 山形県飽海郡遊佐町北目（遊佐鳥海インターチェンジ）
終点: 秋田県にかほ市象潟町小滝（象潟インターチェンジ）
延長: 17.9km（山形県区間8.0km、秋田県区間9.9km）
構造規格: 第1種第3級
幅員: 12.0m（完成2車線）
設計速度: 80km/h

歴史

遊佐象潟道路は、日本海沿岸東北自動車道において、長い間ミッシングリンクとなっていました。2013年5月に朝日温海道路と共に事業化され、用地買収や埋蔵文化財調査が順調に進められています。

現在の開通予定は以下の通りです。

小砂川IC - 象潟IC: 2025年度（令和7年度）
遊佐鳥海IC - 吹浦IC: 2026年度（令和8年度）

残る吹浦IC - 小砂川ICの開通時期については、構造物工事や切土工事の進捗状況を踏まえて精査されています。

年表

1999年（平成9年）1月: 基本計画決定
2012年（平成24年）7月27日: 都市計画決定（1・5・1号遊佐吹浦線および1・5・4号象潟南高速線）
2013年（平成25年）5月15日: 事業化
2016年（平成28年）1月: 用地買収着手
2016年（平成28年）10月: 工事着手

地理

遊佐象潟道路は、以下の自治体を通過します。

山形県
飽海郡遊佐町
秋田県
にかほ市

インターチェンジなど

詳細なインターチェンジの情報は、今後の情報公開にご期待ください。

関連情報

バイパス道路
日本のバイパス道路一覧
東北地方の道路一覧
日本の高速道路一覧
高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路

外部リンク

国土交通省東北地方整備局酒田河川国道事務所
国土交通省東北地方整備局秋田河川国道事務所
* 遊佐象潟道路

最新の情報は、各公式サイトをご確認ください。

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