道の駅かづの(みちのえき かづの)は、
秋田県鹿角市にあり、
国道282号沿いに位置する観光スポットです。愛称として親しまれる「あんとらあ」では、様々な施設や体験が提供され、訪れる人々に楽しい思い出をつくる場となっています。
歴史
道の駅かづのの歴史は
1989年にさかのぼります。当初は鹿角観光ふるさと財団が設立され、翌年には鹿角観光ふるさと館としての営業を開始しました。
1995年には正式に
道の駅に登録され、運営が鹿角観光ふるさと館に委託されました。その後、
2013年に社名が変更され、株式会社かづの観光物産公社となりました。
道の駅としての重要な出来事には、2021年の大規模なリニューアルがあります。これにより、売店や直売所が拡張され、新たに多様なサービスが提供されるようになりました。2023年10月には、県内初の
ポケットモンスターのキャラクターが描かれた
マンホールの蓋が設置され、地域のさらなる魅力アップにつながりました。
施設と設備
道の駅かづのには、豊富な施設が整っており、訪れる人々を歓迎します。
駐車場は普通車135台、大型車23台、
身体障害者用4台と充実しています。EV車の充電スポットも完備されており、
電気自動車を利用する方にも配慮されています。また、トイレや休憩コーナーは24時間利用可能で、
バリアフリートイレや授乳室も備わっています。
さらに、
花輪ばやし祭りの展示館では、祭り期間以外にも屋台の展示が行われており、地元の文化を感じることができます。売店や直売所では、地域特産品が取り扱われており、
レストラン「MITACHI」では、地元の食材を使った美味しい料理が楽しめます。また、
きりたんぽ館では、
きりたんぽを使った料理や製作体験も可能です。
アクセス
道の駅かづのへは、車利用が便利です。東北自動車道の鹿角八幡平ICから
国道282号を経由すれば、約3分で到着します。また、バス路線も整備されており、鹿角あんとらあ前バス停を利用することで、スムーズに訪れることができます。
周辺には、関善賑わい屋敷やJR東日本の
花輪線・
鹿角花輪駅があり、地域観光においても訪れる価値があります。観光施設や自然の景観に恵まれた
道の駅かづのは、訪れた人々にとって、心温まる体験を提供しているのです。地域の文化や自然を感じる貴重な場として、多くの旅行者に親しまれています。