道の駅どんぐりの里いなぶ

道の駅どんぐりの里いなぶについて

道の駅「どんぐりの里いなぶ」は、愛知県豊田市にある道の駅で、国道153号線沿いに位置しています。この施設は、日帰り入浴が可能な「稲武温泉どんぐりの湯」を併設しており、多くの観光客や地元住民に利用されています。

沿革

道の駅に登録されたのは1998年4月17日のことです。その後、2015年には「体験観光の総合窓口、移住促進」を目的として、重点的な道の駅に選定されました。この経緯からも、地域の観光や移住促進に寄与していることが伺えます。

主な施設

駐車場

「どんぐりの里いなぶ」には、普通車106台、大型車12台、そして身障者用の駐車スペースが3台用意されています。利用者の利便性を考慮した作りになっています。

トイレ

トイレは24時間利用可能で、男女別に設置されています。男性用は大3器と小6器、女性用は8器、身障者用が1器あります。

公衆電話

公衆電話も施設内にあり、緊急時の連絡にも便利です。

情報・観光案内コーナー

ここでは観光情報が提供されており、冬季には暖房も完備されているため、深夜の休憩にも適しています。

レストラン

レストランも併設されており、温泉での体験の後に食事を楽しむことができます。地元の食材を活かした料理が豊富に提供されています。

特産品販売所「どんぐり横丁」

「どんぐり横丁」では、平日10:00から17:00、土日祝は9:00から18:00まで営業しています。冬季の12月から3月までは木曜日が休業日ですが、それ以外の日は毎日営業しています。ここでは、米粉が入ったパンや、特産の古代米「朝紫」を使った山菜おこわなどが人気です。また、五平餅や手作りアイスクリームなど、地域の特産物も取り扱っています。

稲武温泉「どんぐりの湯」

稲武温泉は平日は10:00から21:00、土日は9:30から21:00まで営業しており、2011年にリニューアルオープンしました。地域の癒しのスポットとして、多くの人々に親しまれています。

アクセス

道の駅は国道153号と257号が交わる稲武町交差点から約500メートルの位置にあります。公共交通機関を利用する際は、とよたおいでんバスや稲武地域バスが便利です。名鉄三河線や豊田線からもアクセスが可能で、訪れる際に役立ちます。

周辺の見どころ

道の駅周辺には豊田市役所稲武支所や稲武交流館、小学校と中学校、瑞龍寺などがあります。この瑞龍寺では、愛知県指定の天然記念物であるしだれ桜を観賞できるので、春には特に多くの人で賑わいます。また、押川大滝や武節城址も近くにあり、自然や歴史に触れることもできます。

「どんぐりの里いなぶ」は、観光、食、癒しと、さまざまな楽しみを提供する場所として、多くの人々に愛されている道の駅です。

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