都城インターチェンジ

都城インターチェンジ(みやこのじょうインターチェンジ



宮崎県都城市高木町に位置する都城インターチェンジは、宮崎自動車道に設置されたインターチェンジです。都城市街地の北部に位置し、旧都城市と高城町の境界付近にあたります。国道10号に接続しており、鹿児島県大隅半島方面や志布志港へのアクセスに利用される重要な拠点となっています。

概要


都城インターチェンジは、県境を越えて鹿児島県方面からの利用も多く、特に志布志港へのアクセスには最も近いインターチェンジです。都城市では、このインターチェンジ周辺に工業団地を整備し、病院の移転も計画に含めたサブシティ構想を推進しています。

以前は、西日本高速道路九州支社の宮崎高速道路事務所が併設されていましたが、2014年3月3日に東九州自動車道の宮崎西ICへ移転しました。それに伴い、高速道路交通警察隊本隊も宮崎西ICへ移動しましたが、宮崎県内の管轄区間が広大であるため、当インターチェンジには新たに分駐隊が配置されています。

歴史


1981年昭和56年)3月17日宮崎自動車道の高原IC - 都城IC間が開通し、供用が開始されました。
2014年(平成26年)3月3日:NEXCO西日本宮崎高速道路事務所が、当インターチェンジから東九州自動車道宮崎西ICへ移転しました。
2014年(平成26年)3月7日高速道路交通警察隊本隊が宮崎西ICへ移転し、当インターチェンジには新たに分駐隊が配置されました。
2023年(令和5年)12月20日国土交通省の社会実験として、高速道路一時退出実験が開始されました。これはETC2.0搭載車が、当インターチェンジで一時的に流出し、隣接する道の駅都城NiQLLに立ち寄り後、2時間以内に当インターチェンジから再流入した場合に、高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整されるというものです。
2025年令和7年)2月15日:都城志布志道路の都城IC - 乙房IC間が開通予定です。

料金所


入口

ブース数:3
一般:1
ETC/一般:1
ETC専用:1

出口

ブース数:4
一般:2(自動収受機)
ETC専用:2

周辺施設


宮崎県警察 高速道路交通警察隊 都城分駐隊:宮崎自動車道の高原IC - 清武JCT間を管轄しています。
南日本酪農協同都城工場
道の駅都城NiQLL
都城ラジオ中継局
高木工業団地
朝霧の里みやこんじょ

隣接するインターチェンジ


E10 宮崎自動車道

(2) 高原IC/BS - 日向高崎PA - 高崎東BS - 都城北BS - (3) 都城IC - 高城BS - (3-1) 山之口SA/SIC - (4) 田野IC

都城志布志道路(都城道路)

都城IC(事業中) - 高木IC(事業中)


関連項目


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西日本高速道路

外部リンク


西日本高速道路株式会社
九州支社
都城市
サブシティ構想

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