配達日指定

配達日指定とは

配達日指定は、郵便サービスの一種で、利用者が希望する特定の日時に郵便物や荷物を配達してもらうことができるサービスです。このサービスを利用することで、通常の郵便配達が行われない日曜日や祝日にも配達を指定することが可能です。ただし、これは「再配達サービス」とは異なり、郵便物を差し出す際に指定する必要があります。

利用方法

配達日を指定するには、郵便局に備え付けられている専用のシールに希望の配達日を記入し、郵便物に貼り付けて窓口で提出します。この際、指定できる配達日は、原則として差出日の翌々日から10日間までとなっています。ただし、配達にそれ以上の日数がかかる地域もあるため、詳細は差出郵便局に問い合わせることをお勧めします。

注意点

配達日指定サービスを利用できる郵便物や荷物は限られています。具体的には、第一種[[郵便物]]、第二種[[郵便物]]、点字[[郵便物]]、特定録音物等郵便物、ゆうメール、ゆうパックが対象です。

また、このサービスは他のオプションサービスとの併用にも制限があります。書留や特定記録、代金引換以外のオプションサービスとは併用できません。もし追跡サービスを利用したい場合は、書留、特定記録、または代金引換のオプションサービスを併用する必要があります。配達日指定サービスには追跡番号がないため、単独での利用では郵便追跡サービスは利用できません。

料金

配達日指定サービスには、以下の通り別途料金がかかります。

郵便物等:
平日: 42円
土曜・日曜・祝日: 270円
ゆうメール: 52円
ゆうパック: 無料

これらの料金は、配達日指定サービスを利用する際に、通常の郵便料金に加えて支払う必要があります。

まとめ

配達日指定サービスは、特定の日に郵便物や荷物を届けたい場合に非常に便利なサービスです。ただし、利用にあたっては、対象となる郵便物や荷物の種類、併用できるオプションサービス、料金などを事前に確認することが重要です。特に追跡サービスを利用したい場合は、書留などのオプションサービスを併用する必要がある点に注意してください。

参考資料

配達日指定 - 日本[[郵便]]
* 国内の料金表（オプションサービス）#配達日指定 - 日本[[郵便]]

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