里庄駅

里庄駅について

里庄駅（さとしょうえき）は、岡山県浅口郡里庄町大字新庄に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の駅です。駅番号はJR-W10です。この駅は、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。

歴史

里庄駅の歴史は、1917年（大正6年）7月13日に、鉄道院山陽本線の鴨方駅と笠岡駅の間に里庄信号場として新設されたことから始まります。その後、1920年（大正9年）11月15日に駅に昇格し、旅客と貨物の取り扱いを開始しました。

時代の変遷とともに、1971年（昭和46年）8月15日には貨物の取り扱いが廃止され、1985年（昭和60年）2月1日には荷物扱いも廃止されました。1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となりました。

2007年（平成19年）9月1日には、ICカード「ICOCA」が利用可能となり、利便性が向上しました。2016年（平成28年）にはCTC化に伴い、改札口とホームにLED式発車標が新設され、駅の近代化が進みました。

2019年（平成31年・令和元年）には、3月16日に朝に1本のみ停車していた快速「サンライナー」が普通列車に変更され、停車駅から外れました。さらに、5月31日にはみどりの窓口の営業が終了し、翌6月1日からは終日無人駅となりました。2020年（令和2年）9月には、駅ナンバリングが導入され、駅の識別がより容易になりました。

駅構造

里庄駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅です。北側にはホームのない上り副本線（4番線）があります。下り列車は1番線、上り列車は3番線を使用します。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡しています。駅は無人駅で、ICOCAが利用可能です（相互利用可能なICカードについてはICOCAの項を参照）。

のりば

各ホームの詳細は以下の通りです。

1番のりば：下り方面（笠岡・福山方面）
2番のりば：上り・下り共用（主に待避時使用）
3番のりば：上り方面（鴨方・岡山方面）

利用状況

近年の一日平均乗車人員の推移については、以下の通りです。

詳細は、後日加筆します。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

里庄町歴史民俗資料館
里庄町役場
里庄郵便局
中国銀行 里庄支店
笠岡信用組合 里庄支店
国道2号

また、駅舎正面左側（駅前駐車場前）には「里庄駅」停留所があり、里庄町路線バス（寄島〜里庄線）が発着します。ただし、このバスは平日のみ運行で、年末年始（12月29日 - 翌年1月3日）は全便運休です。

その他の情報

特筆すべきは、1961年10月に山陽本線の当駅西側地点で国鉄の電化工事が累計3,000キロに達したことです。この記念として、駅前には石碑が建てられています（石碑の建立は1980年）。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線における隣の駅は以下の通りです。

鴨方駅 (JR-W09) - 里庄駅 (JR-W10) - 笠岡駅 (JR-W11)

脚注

詳細は、後日加筆します。

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

里庄駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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