野村卓矢

野村 卓矢（のむら たくや）プロレスラー紹介

野村卓矢は1993年10月26日に栃木県宇都宮市で生まれた日本のプロレスラーで、現在は大日本プロレスに所属しています。身長は176cm、体重は85kgで、血液型はO型です。彼のキャリアは2015年に始まり、多くの挑戦と成功を重ねてきました。デビュー後の道のりや獲得したタイトルについて詳しく見ていきましょう。

経歴の概要

2015年、大日本プロレスに入門した卓矢は、翌年の2016年4月5日に横浜の大会でプロレスデビューを果たしました。この日、彼は神谷英慶と対戦し、初めてリングに上がる経験をしました。その後のリーグ戦では厳しい結果となり、何度も敗北を喫しましたが、6月29日には鈴木秀樹とのシングルマッチに挑戦。惜しくも敗れたものの、以降は鈴木とのコンビを組む機会も増え、成長を遂げていきます。

2016年10月27日、デビューからわずか6か月で、全日本プロレスの菊田一美という先輩選手との試合で初勝利を収めました。11月27日には全日本プロレスの両国大会に出場し、自らの力でシングルマッチ初勝利も手に入れます。12月29日、ハードヒットに初めて出場し、U-FILEの小林裕との対戦を経験しました。そして同年の年末には「日本インディー大賞」においてニューカマー賞を受賞し、その才能が徐々に認められるようになりました。

主要な成果やタイトル

2017年には、ハードヒットのメインイベントに抜擢されるなど着実に地位を築いていきました。特に4月22日からは、プロレスリング・ノアでのグローバル・タッグ・リーグ戦にも参戦し、2勝4敗の結果を残しました。翌年の2018年には、鈴木秀樹が保持していたBJW認定世界ストロングヘビー級王座に挑戦するも、KO負けを喫するなど悔しい思いをする場面もありました。

2020年にはタッグチーム「アストロノーツ」としての活動が見られ、関本大介&佐藤耕平組からBJW認定タッグ王座を奪取し、名実ともにタイトルを獲得しました。続いて2021年には、2度目のタッグ王座を獲得し、シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロでの試合では中之上靖文を下し、ついにBJW認定世界ストロングヘビー級王座を手に入れるという栄誉を享受しました。

タイトル歴

• - 大日本プロレス

- BJW認定世界ストロングヘビー級王座（第19代）
- BJW認定タッグ王座（第50代、52、58代）
- 横浜ショッピングストリート6人タッグ王座（第9代）

• - 全日本プロレス

- 世界タッグ王座（第93代）
- 世界最強タッグ決定リーグ戦優勝（2022年）
- 新春バトルロイヤル優勝（2023年）

• - キャプチャー・インターナショナル

- キャプチャー・インターナショナル王座（第15代）

• - プロレスリングBASARA

- IRON FIST TAG王座（第4代）

• - 日本インディー大賞

- ニューカマー賞（2016年）
- ベストユニット賞（2020年）

得意技

野村卓矢は独特な技を使用する選手です。特に「バズソーキック」と呼ばれる技や、各種キック、また「タイガースープレックス」などが彼の代表的な技でもあります。これらの技は、彼の戦い方のスタイルを反映し、観客に強い印象を与える要素となっています。

まとめ

野村卓矢はその若さと情熱で日本のプロレス界において確かな足跡を残しています。今後の試合での活躍が期待されています。

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