金木駅

金木駅は、青森県五所川原市金木町芦野に位置する、津軽鉄道津軽鉄道線の駅です。津軽鉄道線の中で唯一列車交換が可能な駅であり、鉄道ファンにも注目されています。

歴史

金木駅は、1930年（昭和5年）7月15日に開業しました。同年10月4日には、当駅から大沢内駅間が延伸され、途中駅となりました。2003年（平成15年）12月25日には駅舎が新築され、金木交流プラザが併設されました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、両ホーム間は構内踏切で連絡しています。構内には腕木式信号機があり、昔ながらの雰囲気を残しています。

のりば

（省略）

駅の利用状況

金木駅は社員配置駅であり、夜間滞泊が設定されています。駅舎には「金木交流プラザ」が併設されており、地域住民の交流拠点となっています。駅部分には駅長事務室、出札窓口が設置されており、硬券（入場券・乗車券）も購入できます。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

青森県道101号金木停車場線
青森県道2号屏風山内真部線
国道339号
斜陽館（太宰治の生家）
津軽三味線会館
青森みちのく銀行金木中央支店
弘南バス斜陽館前バス停（五所川原 - 小泊線）
JAつがるにしきた 津軽北部統括支店
金木郵便局
五所川原市役所 金木庁舎（旧金木町役場）
五所川原市立図書館金木分館
金木町商工会館
金木町保健センター
弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター金木農場

特に、太宰治の生家である斜陽館や津軽三味線会館は、観光客に人気のスポットです。駅から徒歩圏内にあり、気軽に立ち寄ることができます。

隣の駅

津軽鉄道線

嘉瀬駅 - 金木駅 - 芦野公園駅

金木駅は、津軽鉄道の旅において重要な拠点となる駅です。周辺の観光スポットへのアクセスも便利で、多くの観光客が利用しています。駅舎に併設された交流プラザでは、地域住民との交流も楽しめます。

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