錦町について
錦町(にしきちょう)は、
神奈川県横浜市中区の東部に位置する町名です。
住居表示は実施されておらず、
丁目も設けられていません。東京湾に面した
本牧地先の埋立地に位置しており、その地理的特徴から、様々な産業施設が集中しています。
地理
錦町は、中区の東部、東京湾に面した埋立地に位置しています。北側は
本牧ふ頭、内陸側は北から順に
小港町、
本牧十二天、
本牧原、
本牧元町と隣接しており、南側は
かもめ町に接しています。この地域は、
日産自動車専用埠頭、
三菱重工業横浜製作所、
日本通運の物流施設などの大型施設が多数立地しており、物流拠点としての役割を担っています。また、
本牧ふ頭との境界には
本牧漁港があり、町の北部には
本牧ポートハイツという居住エリアも存在します。
本牧ポートハイツは、同時期に埋め立てられた豊浦町とは異なり、1000
世帯を超える住民が暮らしています。
町の西端には
国道357号が走り、その上部には
首都高速湾岸線が通っています。
国道沿いには貨物専用の神奈川臨海鉄道
本牧線の線路があり、町内には横浜
本牧駅が開設されています。横浜駅、桜木町駅、根岸駅からは、
横浜市営バスの複数の路線が町内へ運行しており、交通アクセスも比較的良好です。
歴史
昭和30年代まで、
本牧付近の海岸線は現在の小港橋付近から大鳥中学校裏、そして
国道357号沿いに広がっていました。この地域には
海水浴場も存在していましたが、
1963年(
昭和38年)から埋め立てが開始され、
1967年11月10日に錦町が新設されました。町名は、縁起を祝った
瑞祥地名として名付けられました。
2024年(令和6年)
3月31日現在(
横浜市発表)のデータによると、錦町の
世帯数と
人口は以下の通りです。
世帯数: データは提供されていません。
人口: データは提供されていません。
国勢調査による過去の
人口と
世帯数の推移は以下の通りです。
人口の推移: データは提供されていません。
世帯数の推移: データは提供されていません。
学区
横浜市立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りです(2023年4月時点)。
小学校: データは提供されていません。
中学校: データは提供されていません。
事業所
2021年の
経済センサス調査によると、錦町の事業所数と従業員数は以下の通りです。
事業所数: データは提供されていません。
従業員数: データは提供されていません。
経済センサスによる事業所数と従業員数の過去の推移は以下の通りです。
事業所数の推移: データは提供されていません。
従業員数の推移: データは提供されていません。
その他
郵便番号: 231-0812(集配局:
横浜港郵便局)
警察: データは提供されていません。
関連項目
錦町 (曖昧さ回避)
脚注
情報源として以下の文献が利用されています。
『
角川日本地名大辞典 14
神奈川県』
角川書店、1984年6月8日。
*
横浜市市民局総務部
住居表示課『横浜の町名』1996年12月。
錦町は、その歴史と地理的条件から、多様な産業施設と住宅地が共存する地域であり、
横浜市の経済と生活を支える重要な一部となっています。