長野アークス

協同組合長野アークスについて

協同組合長野アークス（Nagano ARCS）は、長野県長野市に位置する卸売センターです。この地域は「アークス」という名称で、正式な町名としても知られています。郵便番号は380-0918です。

概要

1973年（昭和48年）7月2日に長野卸センターとして開設され、1993年（平成5年）に現在の名称である「アークス（ARCS）」に変更されました。この名称は、「Archives Square」の略称に由来しています。

協同組合長野アークスには、卸売業者を中心に43社・団体が本社や営業所を構えています。2003年（平成15年）には住居表示が実施され、「アークス」が正式な地名となりました。地区の南端には犀川が流れ、東端は国道18号に接しています。

地区内の人口は、2009年（平成21年）1月1日時点で0世帯0人です。興味深い点として、日本国内に15万以上ある町・大字の中で、五十音順で「アークス」が最初に位置することが挙げられます。

沿革

1965年（昭和40年）11月19日：長野総合卸商業協同組合が設立。
1971年（昭和46年）1[[2月21日]]：地区の名称を長野卸センターとする。
1973年（昭和48年）2月：第一期工事が完了し、24社の社屋が完成。7月2日には団地創設祝賀式典が開催。
1974年（昭和49年）5月：第二期工事が完了し、6社の社屋が完成。
1975年（昭和50年）2月26日：共同出資会社である長野総商株式会社が設立。
1979年（昭和54年）3月：補完工事が完了し、6社の社屋が完成。
1987年（昭和62年）5月26日：中小企業事業団理事長表彰を受賞。8月22日には長野県卸商業団地連絡協議会が設立され、9月29日には共同でVAN会社である株式会社信州流通ネットワークを設立。
1988年（昭和63年）6月1日：共同で長野県卸商業団地健康保険組合を設立。
1990年（平成2年）1[[1月1日]]：共同で長野県卸商業団地厚生年金基金を設立。
1991年（平成3年）8月28日：中小企業庁長官表彰を受賞。
1993年（平成5年）1月1日：CIを導入し、地区名称を「アークス」に、組合名を「協同組合長野アークス」に変更。4月1日には学校法人平青学園国際情報専門学校長野平青学園が開校。10月26日には通商産業大臣表彰を受賞。
2003年（平成15年）10月27日：住居表示が実施され、大字若里・大字川合新田の各一部がアークス・若里七丁目となる。
2014年（平成26年）11月2日：プロレスリング・ノアのグローバル・リーグ戦がアークスホールで開催。同ホールでのプロレス開催は初。

歴代理事長

初代：夏目幸一郎（1965-1991）
2代：中村一雄（1991-1998）
3代：夏目潔（1999-現在）

共同施設

アークス内には、以下の共同施設があります。

アークスセンター
アークスホール
第1～第3会議室
レストラン「クレール」
アークス歯科医院
長野アークス簡易郵便局
駐車場（100台）
共同駐車場（500台）

かつては売店や八十二銀行ATMも存在しましたが、売店は2011年3月31日に、ATMは2013年6月29日に廃止されています。

関連法人

長野総商有限会社（損害保険・給油事業）
長野県卸商業団地健康保険組合
長野県卸商業団地厚生年金基金
株式会社信州流通システム（共同流通VAN会社）
学校法人平青学園（国際情報専門学校長野平青学園）

地区内の事業所

組合員や協力会員として、多く企業や団体がアークス内に本社や本部を置いています。具体的な事業所については、公式ウェブサイトなどで詳細を確認できます。

交通

路線バス

長電バス:

15系統：長野駅東口 - アークス中央

構内には、アークス中央停留所、アークス東停留所（降車専用）、アークス前停留所が設置されています。

アルピコ交通（川中島バス）

11/21系統：宇木 - 長野駅 - 大塚南
16系統：若槻東条 - 若槻団地 - 長野駅 - 大塚南
* 17系統：若槻東条 - 浅川西条 - 長野駅 - 大塚南

地区東端の国道18号上には、アークス入口停留所があり、上記のアルピコ交通の路線が利用可能です。

外部リンク

協同組合長野アークス

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