青木愛 (政治家)

青木愛（あおき あい）

1965年8月18日生まれの日本の政治家で、元テレビタレント、歌手。
現在は立憲民主党に所属し、参議院議員を3期務めています。

プロフィール

生年月日: 1965年8月18日
出身地: 東京都墨田区（育ちは千葉県南房総市）
最終学歴: 千葉大学大学院教育学研究科修士課程修了
所属政党: 立憲民主党
現在の役職: 参議院議員（3期）

経歴

千葉県南房総市で育ち、千葉大学教育学部を卒業後、同大学大学院で教育学修士号を取得しました。大学卒業前後にテレビ朝日系列の番組『トゥナイト2』にレポーターとして出演し、人気を博しました。また、シンガーソングライターとしても活動し、CDアルバムやシングルをリリースしています。

1997年に千葉大学大学院の修士課程を修了後、東京芸術大学大学院に進学するも中退。2000年からは、実家が経営する保育園で主任保育士として勤務しました。その後、政治の世界へ転身し、自由党を経て民主党に参加。衆議院議員を3期、参議院議員を3期務めています。

タレント活動と音楽活動

1988年に千葉大学を卒業後、テレビ朝日の情報番組『トゥナイト2』にレポーターとして出演し、人気を集めました。音楽活動にも力を入れ、シンガーソングライターとして複数のシングルやアルバムをリリースしています。代表曲には「愛は蜃気楼の中」などがあります。

保育士としての活動

大学院修了後、音楽の道を一時中断し、実家の保育園で主任保育士として勤務しました。この経験は、後の政治活動にも影響を与えています。

政治活動

2001年に小沢一郎政治塾への入塾を希望しましたが、年齢制限のため入塾できず、推薦を受け自由党に参加しました。その後、民主党との合併を経て、衆議院議員として活動しました。衆議院議員時代には、厚生労働委員会や文部科学委員会などに所属しました。

2007年には参議院議員に転身し、農林水産委員会や文部科学委員会などで活躍しました。2009年には衆議院議員に再び鞍替えし当選しましたが、2012年に消費増税をめぐり民主党を離党。その後、日本未来の党を経て、生活の党と山本太郎となかまたちに所属し、2016年の参議院選挙で国政に復帰しました。現在は立憲民主党に所属し、参議院議員として活動を続けています。

衆議院議員時代 (2003年-2005年, 2009年-2014年)

2003年、第43回[[衆議院議員総選挙]]で比例南関東ブロックから初当選。
2005年、第44回[[衆議院議員総選挙]]で落選。
2009年、第45回[[衆議院議員総選挙]]で東京12区から当選。
2012年、民主党を離党し、「国民の生活が第一」に参加。
2012年、第46回[[衆議院議員総選挙]]で比例東京ブロックから当選。
2014年、第47回[[衆議院議員総選挙]]で落選。

参議院議員時代 (2007年-2009年, 2016年-現在)

2007年、第21回参議院議員通常選挙で比例区から当選。
2009年、衆議院選挙に鞍替えのため辞職。
2016年、第24回参議院議員通常選挙で比例区から当選。
2022年、第26回参議院議員通常選挙で比例区から当選。

政策・主張

憲法改正には慎重な立場であり、特に9条改正には反対しています。外交・安全保障政策については、先制攻撃に反対し、北朝鮮問題では対話よりも圧力を優先すべきという考えにはどちらとも言えないと回答しています。また、安全保障関連法の廃止や普天間基地の国外移設を主張しています。

ジェンダー問題については、選択的夫婦別姓制度や同性婚には慎重な姿勢を示しており、クオータ制についてはどちらとも言えないとしています。その他、永住外国人への地方参政権付与に賛成、首相の靖国神社参拝に反対、原子力発電所の必要性に否定的です。

受動喫煙防止対策には積極的で、公共の場での禁煙を推進しています。

選挙歴

衆議院議員：3回当選
参議院議員：3回当選

所属団体・議員連盟

朝鮮半島問題研究会
戸籍法を考える議員連盟
人権擁護法案から人権を守る会

ディスコグラフィ

シングル

愛は蜃気楼の中 (1989年)
さよならを越えて (1991年)
未来の子供達へ (1992年)
古里発都会へ (1993年)
幸せの行方 (1993年)
大阪恋みれん (1998年)

アルバム

* 何処へゆくの (1991年)

その他

青木愛は、政治家としての活動に加え、タレント、歌手、保育士としての経験も持つ、多才な人物です。その幅広い経験と知識を活かし、様々な分野で活躍しています。

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