鳥致院駅 (チョチウォンえき)
鳥致院駅は、
大韓民国世宗特別自治市鳥致院邑に位置する、
韓国鉄道公社(KORAIL)の駅です。
京釜線と
忠北線の2路線が乗り入れており、路線の分岐駅としての役割も担っています。
概要
鳥致院駅は、
京釜線と
忠北線が接続する重要な駅であり、旅客輸送と貨物輸送の両方を行っています。駅舎は特徴的なデザインで、地域のランドマークの一つとなっています。
歴史
1905年1月1日 -
京釜線が開通と同時に開業。
1921年11月1日 -
忠北線が開通し、当駅に接続。
1999年10月 - 現在の駅舎が新築。
2005年7月 - グループ代表駅に指定。
2008年11月21日 - 駅舎が増築され、切符売り場が2階に移転。
2014年5月17日 - ITX-セマウルが停車開始。
駅構造
地上駅であり、駅舎は「鳥」をイメージしたユニークな形をしています。ホームは島式2面4線と単式1面1線の合計3面5線を有し、多様な列車に対応可能です。貨物の取り扱いも行っており、ホームの西側には貨物用のスペースが設けられています。ホームと駅舎は跨線橋と地下通路で接続されており、利用者の移動を円滑にしています。
のりば
詳細な配線図は省略しますが、列車の種別と方面によって乗り場が分かれています。
利用状況
2010年度のデータによると、1日の平均乗車人員は約4,800人、1日の平均乗降人員は約9,701人となっています。これは、鳥致院駅が地域住民にとって重要な交通拠点であることを示しています。
駅周辺
駅周辺には、以下の施設があります。
鳥致院総合バスターミナル
世宗高等学校
鳥致院中学校
鳥致院女子高等学校
鳥致院女子中学校
鳥致院新凰初等学校
鳥致院明東初等学校
大東初等学校
砧山公園
これらの施設は、駅の利用者に利便性を提供しています。
隣の駅
韓国鉄道公社
京釜本線
ITX-青春: 天安駅 - 鳥致院駅 - 大田駅
ITX-セマウル: 天安駅 - 鳥致院駅 - 大田駅/西大田駅(湖南線)
ムグンファ号: 全義駅 - 鳥致院駅 - 芙江駅
ヌリロ号: 天安駅 - 鳥致院駅 - 新灘津駅
忠北線
ムグンファ号: 新灘津駅(
京釜線直通) - 鳥致院駅 - 五松駅
参考文献
韓国鉄道公社 鳥致院駅のURL'>
韓国鉄道公社 鳥致院駅 (朝鮮語)
ウィキメディア・コモンズには、鳥致院駅に関するカテゴリがあります。
鳥致院駅は、
京釜線と
忠北線の接続駅として、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。駅舎のデザインや周辺施設も充実しており、利用者に快適な環境を提供しています。