2018年の音楽

2018年の音楽シーンを振り返る

2018年は、音楽業界にとって激動の一年でした。国内外で数々のヒット曲が生まれ、アーティストの活動も多岐にわたりました。ここでは、その年の音楽シーンを詳細に振り返ります。

世界の音楽シーン

世界で最も売れたアーティスト

IFPI（国際レコード・ビデオ製作者連盟）が発表する「Global Recording Artist of the Year」では、ドレイクがトップに輝きました。以下、BTS、エド・シーラン、ポスト・マローン、エミネム、クイーン、イマジン・ドラゴンズ、アリアナ・グランデ、レディー・ガガ、ブルーノ・マーズといった錚々たるアーティストが名を連ねました。

日本の音楽シーン

日本で活躍したアーティスト

Billboard JAPAN TOP ARTISTSでは、米津玄師が首位を獲得。TWICE、BTS、乃木坂46、欅坂46、安室奈美恵、Mr.Children、AKB48、宇多田ヒカル、星野源といったアーティストたちが日本の音楽シーンを牽引しました。

新人アーティスト

新人アーティストのトータルセールスでは、King & Prince|King_&_Princeがトップに立ち、SEVENTEEN、けやき坂46が続きました。

2018年の主な出来事

1月

1日: KAT-TUNがジャニーズカウントダウンライブで活動を再開。
6日: 歌手の奥村チヨが年内での引退を発表。
10日: 桑田佳祐のMV集『MVP』がオリコン1位を獲得、ソロアーティスト史上初の30年以上のキャリアでの首位記録を達成。
15日: ももいろクローバーZの有安杏果がグループ卒業を発表。ヒップホップ歌手のUZIが乾燥大麻所持で逮捕。
19日: TM NETWORK|TM_NETWORKの小室哲哉が不倫報道を受け引退を表明。
24日: NMB48の太田夢莉が体調不良で活動休止。
31日: 乃木坂46の生駒里奈がグループ卒業を発表。

2月

2日: 乃木坂46の川村真洋が3月での卒業を発表。
3日: 声優ユニットのミルキィホームズが2019年2月での解散を発表。
14日: みやかわくんのメジャーデビュー、絢香&三浦大知のコラボシングルが発売。
21日: 音楽プロデューサーの梶浦由記が独立。

3月

3日: FANTASTICSの中尾翔太が胃がんのため活動休止。
13日: Kalafinaの一部メンバーが脱退し、3人体制での活動を終了。
16日: V6の森田剛と宮沢りえが結婚。
28日: タッキー&翼の今井翼がメニエール病再発で入院、活動休止。
31日: 西内まりやが所属事務所との契約を終了、フリーに。

4月

11日: 桑田佳祐のライブ映像作品がオリコン1位獲得、年内2作目の週間ミュージックDVD・Blu-ray Discランキング1位獲得のソロアーティストは史上初。
13日: アンテナのボーカルがパニック障害で活動休止。
17日: Superflyの越智志帆とフジファブリックの金澤ダイスケが入籍を発表。
19日: AKB48世界選抜総選挙の開催地がナゴヤドームに決定。
25日: TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検。

5月

6日: 山口達也がジャニーズ事務所との契約を解除、TOKIOを脱退。乃木坂46の生駒里奈が卒業。
7日: 仮面女子の猪狩ともかが脊髄損傷で両下肢麻痺になったことを発表。
10日: ELLEGARDENが活動再開を発表。
20日: 乃木坂46の斎藤ちはる、相楽伊織が卒業を発表。
22日、23日: ももいろクローバーZが東京ドームで結成10周年記念ライブを開催。

6月

7日: NEWSの小山慶一郎が未成年飲酒問題で活動自粛、加藤シゲアキは厳重注意処分。
16日: 第10回AKB48世界選抜総選挙で松井珠理奈が1位に。
21日: AKB48の新たな姉妹グループSGO48がベトナム・ホーチミンに誕生。新音楽レーベル「BINDIVIDUAL」が発足。
23日: Hey! Say! JUMP|Hey!_Say!_JUMPの岡本圭人がアメリカの演劇学校に留学のため活動休止。

7月

7日: SKE48の松井珠理奈が体調不良で活動休止。plentyの江沼郁弥がソロ活動を開始。
11日: STU48が豪雨被害を憂慮し、シングル発売延期、船上劇場のオープンを見送ることを発表。
30日: NMB48の山本彩がグループ卒業を発表。AKB48グループの運営会社がTPE48の運営契約を解消し、新会社で「AKB48 Team TP」を運営することを発表。

8月

7日: サザンオールスターズのアルバムが週間1位を獲得、グループとしてキャリア40年以上での首位獲得は初。
14日: サザンオールスターズのアルバムが2週連続首位獲得。

9月

13日: タッキー&翼が解散、滝沢秀明は年内で芸能活動引退、今井翼はメニエール病の治療に専念することを発表。
15日: 安室奈美恵が引退前夜祭ライブを開催。
16日: 安室奈美恵が芸能活動を引退。
17日: マキシマム ザ ホルモンがダイスケはんのヘルニア手術のためライブ活動を休止。
20日: 作曲家の植松伸夫が活動停止を表明。SEKAI NO OWARIのDJ LOVEが結婚。乃木坂46の西野七瀬が年内での卒業を発表。
21日: ぼくのりりっくのぼうよみが2019年1月でアーティスト活動終了を発表。

10月

1日: 乃木坂46の若月佑美が11月30日での卒業を発表。
5日: 乃木坂46の能條愛未が12月15日での卒業を発表。
17日: 沢田研二が公演を直前で中止。
23日: Mr.Childrenのアルバムがオリコンで3週連続首位獲得。
30日: RIP SLYME|RIP_SLYMEが活動休止。

11月

5日: ASKAが本格的に音楽活動を再開。
9日: BTSがミュージックステーションの出演を中止。
13日: アンテナが活動再開。
23日: 竹内まりやのライブ映画が公開。
25日: 福田こうへいが体調不良で緊急手術。

12月

8日: 『第51回日本作詩大賞』で万城たかしが初の大賞を受賞。
28日: ねごとが解散を発表。
30日: 『第60回日本レコード大賞』で乃木坂46が2年連続大賞を受賞。

主要チャートの動向

シングル

IFPIグローバル・デジタル・シングルでは、カミラ・カベロの「Havana」が1位。
Billboard Hot 100年間TOP10では、ドレイクの「God's Plan」が1位。
Billboard JAPAN Hot 100年間1位は米津玄師の「Lemon」。
オリコンのCD年間1位はAKB48の「Teacher Teacher」。
ダウンロード年間1位は米津玄師の「Lemon」。
ストリーミング年間1位はDAOKO × 米津玄師「打上花火」。

アルバム

IFPIグローバル・アルバムでは、Various Artistsの「The Greatest Showman (OST)」が1位。
オリコンのアルバム年間1位は安室奈美恵の『Finally』。
ダウンロード年間1位はサウンド・トラックの『グレイテスト・ショーマン』。

DVD・Blu-ray

年間1位は安室奈美恵の「Namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜」。

その他

平昌オリンピックやFIFAワールドカップなどのスポーツ大会で、多くの楽曲がテーマソングとして使用されました。
サブスクリプションサービスが音楽業界でさらに普及しました。
* 多くのアーティストがデビュー、結成、活動再開、解散、引退をしました。

まとめ

2018年は、音楽業界にとって変革の年でした。数々の名曲が生まれ、アーティストの活動も多様化しました。この年の音楽シーンは、今後も語り継がれることでしょう。

この詳細な年表は、2018年の音楽シーンを振り返る上で貴重な資料となるはずです。ぜひ、この情報をもとに、2018年の音楽シーンを再体験してみてください。

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