ALFEE 4WAY STORY

ALFEE 4WAY STORY



『ALFEE 4WAY STORY』は、1985年8月21日に発売されたALFEEの7枚目のベストアルバムです。このアルバムは特にユニークで、カセットテープによる2本組の企画盤としてリリースされました。ALFEEは日本の音楽シーンで非常に影響力のあるロックバンドであり、多彩な楽曲と個性的なステージパフォーマンスで知られています。

アルバムのコンセプト



アルバムの特徴は、各トラックがメンバーごとにリードボーカルを担当している点です。つまり、ファンは桜井賢高見沢俊彦坂崎幸之助のそれぞれの歌声を楽しむことができ、彼らの音楽的な幅の広さを感じることができます。このようなアプローチは、ALFEEのファンにとって新鮮であり、彼らの音楽の魅力を再確認する絶好の機会となりました。

収録楽曲について



カセット・テープ1



1. 桜井SIDE
- 真夏のストレンジャー: この曲は『FOR YOUR LOVE』に収録されています。明るいメロディーに切ない歌詞が印象的です。
- ジェネレーション・ダイナマイト: アルバムALFEE'S LAW』からの楽曲で、エネルギッシュなサウンドが特徴です。
- 星空のディスタンス: ロマンティックなテーマを持ち、非常に人気があります。
- 真夜中のロマンス: ALFEEの代表的なバラードのひとつで、多くのファンに愛されています。
- メリーアン: フォーウェイ・ストーリーでも位置付けられる彼らのクラシックな楽曲です。

2. 坂崎SIDE
- シンデレラは眠れない: 落ち着いた曲調の中に、坂崎の独特な歌声が光ります。
- ロールオーバー・イエスタデイ: 異色の楽曲で、B面としてリリースされた貴重なトラック。
- NOBODY KNOWS ME: 『THE RENAISSANCE』からの楽曲であり、少しダークな雰囲気が際立ちます。
- 泣かないでMY LOVE: 切ないバラードで、多くの支持を集めています。

カセット・テープ2



1. 高見沢SIDE
- 二人のSEASON: ロマンティックなラブソングで、多くのファンの心に響く楽曲です。
- 誓いの明日: 壮大なテーマがある楽曲で、聴く人に希望を与えるもの。
- 別れの律動: 別れの切なさを描いた感情豊かな曲です。
- 回想: 過去を懐かしむような、心に残るメロディが印象的です。
- ラジカル・ティーンエイジャー: 若さとエネルギーを感じさせる曲調です。

2. ALFEE SIDE
- AFFECTION: 愛をテーマにしたシンプルながら強い印象を持つ曲です。
- 祈り: 希望のメッセージが詰まった深い曲。
- 挽歌: 哀愁の漂う楽曲で、多くの聴き手の心に響きます。
- メモアール: 思い出を呼び起こすような切ないメロディ。
- Saved By The Love Song: こちらも優しいラブソングとして、ファンに愛されています。

まとめ



『ALFEE 4WAY STORY』は、ALFEEの音楽的多様性を強調した作品であり、ファンにとっては必聴のアルバムとなっています。各メンバーの個性を楽しむことができるこの作品は、彼らのキャリアにおいて重要な位置を占めています。ファンはこのアルバムを通じて、ALFEEの魅力を再確認し、思い出を振り返ることができる貴重な機会を得たのです。

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