D王 GRAND PRIX

D王 GRAND PRIX

D王 GRAND PRIX（Dおうグランプリ）は、DDTプロレスリングが主催するシングルマッチのリーグ形式の大会で、選手たちの熱い戦いが繰り広げられます。この大会は年ごとに進化を遂げ、注目を集めています。

大会のルール

D王 GRAND PRIXは、全試合が30分1本勝負という厳しいルールのもとで行われます。選手はAブロックとBブロックに分かれ、各ブロック内で総当たり戦を展開します。勝利には2点、引き分けには1点、そして敗北には0点が与えられるシステムが採用されており、各ブロックの上位選手が決勝トーナメントに進出します。万が一得点で並んだ場合は、対象の選手同士の対戦成績によって順位が決まる仕組みです。さらに、大会の優勝者にはKO-D無差別級王座への挑戦権が与えられます。

過去の大会

第1回大会 (2017年)

初開催となる第1回大会は、2017年末から始まりました。14名の選手がA・Bの二つのブロックに分かれ、リーグ戦が行われました。AブロックはHARASHIMAが準優勝し、Bブロックでは石川修司が優勝を果たしました。決勝戦は2018年1月28日に後楽園ホールで行われました。

第2回大会 (2018年)

続く第2回大会では、同様に14名が参加し、各ブロックでの勝敗が競われました。優勝者は竹下幸之介が務め、Aブロックの潮崎豪が準優勝を果たしました。優勝者には大きな責任が与えられた大会でもありました。

第3回大会 (2019年)

第3回大会では竹下幸之介が再び優勝し、実力を証明しました。特に遠藤哲哉はAブロックで1位となり、決勝戦に進出しました。選手たちの競争がますます激しさを増し、観客を魅了しました。

第4回大会 (2020年)

この大会では新たに秋山準が優勝を収め、総力戦の中で他の選手たちを退けました。第4回の出場者の中には、怪我などのアクシデントにより苦しむ選手も多く、新しい顔ぶれやドラマが生まれました。

第5回大会 (2021年)

第5回大会は、参加者が12人に絞られ、また若い選手たちの登場が期待されました。結果として竹下幸之介が優勝し、名を残す大会となりました。

第6回大会 (2022年)

年齢制限のある大会として開催された第6回では、若手選手の活躍が目立ちました。遠藤哲哉や上野勇希がその中心に立ち、盛り上がりを見せました。至るところで新たな才能が花開く素晴らしいイベントとなりました。

第7回大会 (2023年)

この年の大会では年齢制限が撤廃され、再び多世代の選手たちが集結しました。激戦の中、納谷幸男が優勝を果たし、未来への期待を膨らませる結果となりました。

D王 GRAND PRIXは、試合の質だけでなく、それに乗せられる熱や競争感によって観客に感動を与え続けています。若手からベテランまで、多様な選手がプレイし合うこの大会は、プロレスの魅力の一端を担っています。

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