上野勇希

上野勇希（うえの ゆうき）

上野勇希は1995年9月1日生まれの日本のプロレスラーで、現在DDTプロレスリングに所属しています。大阪府八尾市出身で、血液型はB型です。彼は2016年にプロレスの世界に身を投じ、以来多くの試合で活躍を続けています。

経歴の概略

上野は2016年10月17日、DNA新宿FACE大会で樋口和貞との試合をもってプロレスキャリアを開始しました。翌年の2017年11月28日には竹下幸之介とともに「ディファカップ・メモリアル2017」トーナメントで優勝を果たし、名を知られるようになりました。その後の2018年3月25日にはDの両国国技館大会で梅田公太、竹田光珠とタッグを組み、KO-D6人タッグ王座を獲得。5月29日には、飯伏幸太と共にサントリーのWebCMにも出演し、幅広いメディアでも注目されるようになりました。

2019年9月1日、吉村直巳とのタッグチーム「ノーチラス」を結成。2020年にはDDT後楽園ホール大会で吉村と共にKO-Dタッグ王座を手に入れます。この年は挑戦も多く、6月13日にはKO-D無差別級王座に挑戦するものの敗北。7月23日にも再挑戦しますが、再び敗れます。しかし2021年11月にはDDT大田区総合体育館大会でクリス・ブルックスを下し、DDT UNIVERSAL王座を獲得。その後も活躍を続け、2022年12月にはD王 GRAND PRIX 2022で初優勝を果たしました。

技の詳細

上野勇希は独特な技を持ち味とし、その一つに「BME（ベスト・ムーンサルト・エバー）」があります。これはコーナーのセカンドロープからトップロープに跳び移り、ムーンサルトプレスを決める技です。また、WRという技では、対戦相手の頭をつかみ、前宙を行いながら相手をマットに叩きつけるという豪快なスタイルを見せます。さらに、フロッグスプラッシュやフランケンシュタイナー、ドロップキックなど多彩な技を駆使し、試合を盛り上げています。

人柄とエピソード

上野は大阪市立咲くやこの花高等学校の出身で、同じ出身校の竹下幸之介との出会いが彼をプロレスの道に導きました。高校時代には器械体操を行っていましたが、竹下の戦う姿に感銘を受け、プロレスの世界に飛び込む決心をしました。また、オンラインサロンの鈴木雅塾にも入会し、技術向上に励む姿勢を見せています。

舞台やCM活動

プロレスのみならず、上野は舞台にも出演しています。2018年にはDDTドラマティックドリームシアターの作品に主演し、2023年には「信長未満」という舞台でも役を演じました。また、サントリーのWebCMやその他のTV番組にも登場し、タレントとしての顔も持っています。

まとめ

上野勇希は、日々のトレーニングや経験を重ねながら成長を続けるプロレスラーです。その活躍はリングの上だけにとどまらず、舞台やCM等においても注目されています。彼の成功の背後には多くの努力と情熱があり、今後の活躍にも大いに期待が寄せられます。

もう一度検索