KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブ

KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブ



『KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブ』は、1984年4月9日から1985年10月31日までの期間、ニッポン放送を始めとする各局で放送されていた人気ラジオ番組です。この番組は、東芝一社提供する形で制作されていました。

番組の概要



メインパーソナリティとして秋元康が進行を務めるこの番組は、リスナーから寄せられたはがきを基にしたディスカッションを行うスタイルが特長でした。リスナーが送った意見や感想を取り上げ、それに関連する話題を深掘りしていく内容でした。リスナーが紹介された際には、特製ノベルティ「かぼちゃー時計」が贈られ、これに関するお便りも放送で紹介されました。

番組のパートナーは初め、竹沢るり子が務めていましたが、1985年5月からは本田美奈子が加わりました。本田が番組に参加したことにより、雰囲気が一新されたとされており、雑誌『BOMB』においても同様の紹介がなされています。

主なコーナー



この番組には、リスナー参加型のコーナーが複数存在しました。特に人気だったのは、以下のコーナーです:

  • - 心理学講座: 心理学に関するトピックを取り上げ、リスナーが参加できるような形で進行されました。
  • - お出かけましてアイラブユー: リスナーのデートや旅行のエピソードを募集し、それに基づいたトークが展開されました。
  • - 芸能界・ソボクな疑問: 芸能界に関するリスナーの疑問や質問を受け付けて、その解答を議論するコーナーでした。
  • - かぼちゃー通信: 番組専用の留守番電話に寄せられたメッセージや声を紹介するコーナーで、リスナーの声を直接伝える場となっていました。
  • - 輝け!全日本給食大賞: リスナーから独創的な給食メニューの情報を募集し、名案を紹介する特別な企画も行われていました。

放送時間とネット局



放送は月曜日から金曜日の間に行われ、ニッポン放送では特異点として金曜日の放送がなく、木曜日までのため、金曜日分は他のネット局へ裏送りされる形式でした。各ネット局の具体的な放送時間は以下の通りです:

このような形で、KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブは多くのリスナーに親しまれ、放送時代の懐かしい思い出として語り継がれています。

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