MARVERA2

MARVERA2 KYY09 について

MARVERA2 KYY09は、京セラによって開発・製造され、KDDIおよび沖縄セルラー電話からauブランドで販売された、第3世代/3.5世代移動通信システム（au 3G）に対応した音声通話用端末です。この端末は、従来のフィーチャーフォンの利便性を維持しながら、いくつかの新機能を追加したモデルとして登場しました。

概要

この端末は、MARVERA KYY08のマイナーチェンジモデルとして位置づけられています。主な変更点としては、新たにスマートソニックレシーバーが搭載され、よりクリアな音声通話が可能になりました。また、バッテリーの持ちを向上させる長持ちモードが追加され、アドレス帳の登録件数も2000件まで対応するなど、実用性が向上しています。基本スペックや各種サービス、機能、カラーバリエーションは、ベースとなったMARVERA KYY08とほぼ同じです。2014年に発表されたau向けの音声端末の中では唯一のフィーチャーフォンであり、KCP3.xを搭載した3G専用フィーチャーフォンとしては最後に新規開発された機種となりました。

沿革

2014年10月27日: KDDIおよび京セラより公式発表。
2014年12月6日: 日本全国で一斉発売。
2016年1月: 販売終了。
2016年4月30日: スマートフォンやタブレットの普及に伴い、LISMO Book Storeのサービスが終了。ただし、ダウンロード済みのコンテンツは3Gサービス終了まで利用可能でした。
2018年3月31日: EZアプリ（B）およびグローバルパスポート（GSM除く）などの各種サービスが終了。
2022年3月31日: auの3Gサービスが完全に終了し、当機種は使用不可となりました。

主な機能・対応サービス

mamorinoナビ: 子どもの見守りに役立つ機能。
ブラインドスクリーン: 覗き見防止機能。
すぐ文字: 文字入力をサポートする機能。
その他、基本的な通話機能やメール機能など、フィーチャーフォンとしての基本的な機能が搭載されています。

関連項目

MARVERA KYY08: 当機種の先代機種。
MARVERA 4G KYF35: 当機種の後継機種。
GRATINA KYY06/GRATINA2 KYY10: 同じ京セラ製のフィーチャーフォン。
GRATINA 4G KYF31: 京セラ初のau向けAndroid搭載フィーチャーフォン（ガラホ）。
mamorino/mamorino2/mamorino3 (KYY01/02/05): 子ども向け端末。

外部リンク

スマートフォン・携帯電話|製品|ケータイ|MARVERA2（au）
* MARVERA2 KYY09（KYOCERA）

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