My 2 Decades

aikoのライブ映像作品『My 2 Decades』：2つの異なるライブの感動を凝縮

2019年3月13日、aikoの12作目のライブビデオ『My 2 Decades』（マイ ツー ディケイズ）がポニーキャニオンよりBlu-ray DiscとDVDでリリースされました。この作品は、aikoの音楽とパフォーマンスの魅力を余すことなく伝える、ファン必携のアイテムと言えるでしょう。

2枚組となっている本作は、全く異なる雰囲気の2つのライブを収録しています。Disc1には、2017年に行われたライブハウスツアー『Love Like Rock vol.8』より、東京・ZEPP TOKYO公演の模様が収められています。ライブハウス特有の熱気と一体感、観客との距離の近さが感じられる、ダイナミックかつ親密な空間が映像を通して伝わってきます。

一方、Disc2には、2018年8月30日に神奈川県・サザンビーチちがさきで開催されたフリーライブ『Love Like Aloha vol.6』が収録されています。3年ぶりとなるフリーライブは、開放的なビーチというロケーションと、自然光の下でのaikoのパフォーマンスが素晴らしいコントラストを生み出しています。観客の笑顔と、海風を感じさせるような爽快感あふれるステージは、Disc1とはまた違った魅力に満ちています。

収録されている楽曲は、aikoの代表曲から、コアなファンにも人気の楽曲まで、幅広く網羅されています。定番曲である「夢見る隙間」「キラキラ」「アンドロメダ」といった楽曲はもちろんのこと、「恋愛」「Power of love」「夏が帰る」など、彼女のキャリアを象徴する楽曲の数々が、それぞれのライブの雰囲気に合わせて、新たな魅力を放っています。

さらに、Disc1には『Love Like Rock vol.8』のバックステージ映像も収録。ライブの裏側をのぞき見できる貴重な特典映像は、ファンにとって大きな喜びとなるでしょう。

演奏を支えるサポートメンバーにも注目です。キーボードには伊澤一葉氏と佐藤達哉氏、ギターには設楽博臣氏、芳賀義彦氏、浜口高知氏、ベースには須藤優氏と須長和広氏、ドラムスには佐野康夫氏といったベテラン勢に加え、『Love Like Aloha vol.6』では、小林太氏（トランペット）、山本公樹氏（サックス）、川原聖仁氏（トロンボーン）といったホーンセクションも参加し、楽曲に華やかさを添えています。

『My 2 Decades』は、aikoの音楽性とパフォーマンスの幅広さを余すことなく伝えている、見応え十分なライブビデオです。ライブハウスの熱気とビーチの開放感、そしてaikoの圧倒的な歌唱力と表現力。これら全てが凝縮された本作は、aikoファンはもちろんのこと、彼女の音楽を初めて聴く人にも強くおすすめできる作品です。

Disc1「Love Like Rock vol.8」収録楽曲:
夢見る隙間、milk、相合傘、Power of love、なんて一日、恋愛、プラマイ、ドライヤー、アンドロメダ、えりあし、雨踏むオーバーオール、恋のスーパーボール、明日の歌、beat、小鳥公園、舌打ち、赤いランプ、be master of life、恋をしたのは、Loveletter、キラキラ、mix juice、鏡

Disc2「Love Like Aloha vol.6」収録楽曲:
夏が帰る、あたしの向こう、予告、横顔、アンドロメダ、瞳、メドレー、ミス・ブランニュー・デイ（MISS BRAND-NEW DAY）、ドライブモード、エナジー、二人、Ya Ya (あの時代を忘れない)、信号、明日の歌、初恋、雲は白リンゴは赤、天の川、花風、夢見る隙間、ストロー、ハナガサイタ、キラキラ

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