SH-04G

ドコモ スマートフォン AQUOS EVER SH-04G について

AQUOS EVER SH-04Gは、シャープが開発し、NTTドコモから発売されたスマートフォンです。この端末は、ドコモの第3.9世代移動通信システム（Xi）と第3世代移動通信システム（FOMA）の両方に対応するデュアルモード端末として位置づけられています。

概要

SH-03Gの兄弟機種として登場したSH-04Gは、フラッグシップモデルと比較してコンパクトに設計されており、持ちやすさを重視したモデルです。ディスプレイには、新開発のカラーフィルターとバックライトを搭載したTFT液晶を採用し、美しい表示を実現しています。スペックは必要最低限に絞り込まれており、戦略的な価格設定がされています。音声エージェント「エモパー」は非搭載ですが、旧機種向けの簡易版である「エモパーLite」には対応しています。

カメラ機能としては、「Night Catch」や「フレーミングアドバイザー」などの便利な機能を搭載しており、写真撮影をサポートします。また、防水機能やおサイフケータイ、赤外線通信にも対応しており、日常生活での使い勝手も考慮されています。

通信面では、LTEおよびVoLTEに対応していますが、キャリアアグリゲーションなどのLTE Advanced機能はサポートされていません。ワンセグ、フルセグ、NOTTVにも非対応です。

端末名「EVER」は、「Ever ready sharp pencil」に由来しており、いつでも使えるシャープペンシルのように、常に手元に置いて使える端末であることを意味しています。キャッチコピーは「『ちょうどいい』が心地いい。私のベストチョイス」で、ユーザーのニーズに合った最適な端末であることをアピールしています。

主な機能

防水
おサイフケータイ
赤外線通信
LTE / VoLTE
Night Catch
フレーミングアドバイザー
エモパーLite

歴史

2015年5月13日：NTTドコモより発表
2015年6月19日：発売

アップデート・不具合情報

過去にはいくつかのアップデートが実施されており、不具合の修正や機能改善が行われています。

2015年6月30日のアップデート
ホーム切替でGoogle Now ランチャー設定時に再起動する場合がある不具合を修正
特定のアプリで通知音設定が反映されない不具合を修正
ビルド番号が01.00.00、01.00.02から01.00.03に変更
2015年7月6日のアップデート
まれに画面表示が正しくできない不具合を修正
ビルド番号が01.00.00、01.00.02、01.00.03から01.00.04に変更
2015年9月29日のアップデート
128GBまでのmicroSDXCカードに対応
Gmailで予測変換候補が表示されない不具合を修正
ビルド番号が01.00.00、01.00.02、01.00.03、01.00.04から01.00.05に変更
2015年12月17日のアップデート
端末が意図せず再起動する不具合を修正
ビルド番号が01.00.00、01.00.02、01.00.03、01.00.04、01.00.05から01.00.06に変更
2016年10月18日のアップデート
端末が意図せず再起動を繰り返す不具合を修正
ビルド番号が01.00.00、01.00.02、01.00.03、01.00.04、01.00.05、01.00.06から01.00.08に変更
2017年7月12日のアップデート
伝言メモの応答メッセージが正しく再生されない不具合を修正
ビルド番号が01.00.00、01.00.02、01.00.03、01.00.04、01.00.05、01.00.06、01.00.08から01.00.10に変更

関連情報

シャープ
アクオス
AQUOS ZETA SH-03G：兄弟機種かつ上位機種。
AQUOS CRYSTAL 2 SoftBank 405SH：ソフトバンク向けの兄弟機種。

外部リンク

AQUOS EVER SH-04G | 製品 | NTTドコモ
* 主な特長｜AQUOS EVER SH-04G｜docomo製品ラインアップ ：SHSHOW - ウェイバックマシン（2015年5月17日アーカイブ分）

もう一度検索