Sakura (レミオロメンの曲)

レミオロメン - Sakura

「Sakura」は、レミオロメンが発表した初の配信限定シングルであり、彼らのベストアルバム『レミオベスト』に先駆けてリリースされました。この楽曲は、KDDI・沖縄セルラー電話『LISMO』のCMソングとして、メンバー自身と水沢エレナが出演し、大きな注目を集めました。

概要

「Sakura」は、前作「夢の蕾」から約1ヶ月後にリリースされた初の配信限定シングルです。また、アルバム『レミオベスト』からの先行シングルでもあります。

この楽曲は、KDDI・沖縄セルラー電話『LISMO』のCMソングに起用され、メンバーと水沢エレナが出演しました。さらに、『レミオベスト』を予約購入した際には、小栗旬が出演するソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製携帯電話『Walkman Phone, Premier3』のCMソングとして使用された未発表曲「Sakura」のオーケストラバージョンが特典として提供されました。

また、レミオロメンは今作で『ミュージックステーションスーパーライブ』に3度目の出演を果たし、その存在感を改めて示しました。

楽曲について

「Sakura」は、作詞・作曲を藤巻亮太が手掛け、レミオロメンと皆川真人が編曲を担当しました。ストリングスアレンジは皆川真人が担当しています。

藤巻亮太によると、「Sakura」は「もっと遠くへ」と同時期に制作された楽曲であり、「迷いなく軽やかに完成した」とのことです。歌詞は恋愛をモチーフにしており、主人公がどんな状況にも振り回されずに自分の姿勢を示す凛とした姿を描いています。

サウンド面では、藤巻はメジャーとマイナーを行き来しながらもストレートなダンスビートを目指し、桜が持つ華やかさと切なさ、そして時間軸で変わる変化の表現に重きを置きました。ドラムは生音と打ち込みの共存を視野に入れており、神宮司治によるとバスドラムのみ打ち込みで、その他は生で個別にレコーディングされ、終了後に貼り付けられています。この手法について神宮司は、「一つ一つの音が目立ち、立体感が増した」と語っています。

参加ミュージシャン

レミオロメン
藤巻亮太：Vocal & Guitar
前田啓介：Bass
神宮司治：Drums
サポートミュージシャン
皆川真人：Keyboards & Chorus
弦一徹ストリングス：Strings
安達練：Computer Programmed

タイアップ

KDDI・沖縄セルラー電話『LISMO』2009年2,3月度CMソング
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製携帯電話『Walkman Phone, Premier3』CMソング (#1 オーケストラver.)

収録アルバム

* レミオベスト (#1)

「Sakura」は、レミオロメンの新たな一面を示す楽曲として、多くの人々に愛されています。桜の季節だけでなく、一年を通して聴きたい、心に響く一曲です。

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