Salley

Salley（サリー）

Salleyは、2013年にメジャーデビューし、2020年に解散した日本の音楽デュオです。ボーカルのうららと、ギター・作曲・編曲担当の上口浩平によって構成されていました。透明感のある歌声と、情感豊かな楽曲で多くのファンを魅了しました。

概要

福井県で活動していたバンドを解散後、上京した上口が、サポート・ギターとして活動中に、大阪から上京してきたうららと2011年に出会い、Salleyを結成しました。

2013年5月29日、シングル「赤い靴」でビクターエンタテインメントよりメジャーデビューを果たしました。ユニット名の由来は、アイルランド民謡「ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ」から来ています。

2019年12月9日、2020年3月をもって解散することを発表。それぞれの音楽活動は継続しています。ラストライブは新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、代わりにYouTubeで生配信ライブを行い、ファンに別れを告げました。

メンバー

うらら（ボーカル・作詞）
大阪府出身。中学生の頃からアコースティック・[[ギター]]を始め、「歌手になりたい」という夢を抱きつつ、大学ではバンドサークルでボーカル・ギターを担当。大学3年の時に上京を決意し、親の反対を押し切って大学を中退。上京後、シンガーソングライターとして活動するも行き詰まりを感じていた時に、上口と出会い、意気投合しました。
音楽的な影響は、ユニコーン、THE YELLOW MONKEY、aiko、スピッツ、宇多田ヒカル、YUKIなど。幼なじみの徳永えりとは、互いのInstagramに頻繁に登場するなど、親交が深い。
2023年7月27日、自身のTwitterで結婚を発表しました。

上口浩平（ギター・作曲・編曲）
福井県出身。中学1年生でエレクトリック・[[ギター]]を始め、高校時代に結成したバンドで8年間活動。作詞・作曲・編曲を全て担当していました。バンド解散後、ボーカルを探すために上京。ギターのサポートメンバーをしながらボーカル探しをしていたところ、共通の知り合いからうららのライブに誘われ、出会いました。
音楽的な影響は、オアシス、グリーン・デイ、ブラー、グー・グー・ドールズなど。ザ・ベンチャーズの「パイプライン」を聴いてギターを始め、THE YELLOW MONKEY、GRAPEVINE、コールドプレイ、ジョン・メイヤー、ジャミロクワイなども聴いていました。

ディスコグラフィ

Salleyは、シングル、アルバム、デジタルEPなど、数多くの作品をリリースしました。詳細は、公式ウェブサイトや音楽配信サービスで確認できます。

解散後

Salley解散後、うららと上口はそれぞれソロアーティストとして音楽活動を続けています。それぞれの活動については、公式ウェブサイトやSNSなどで情報を発信しています。

Salleyは解散しましたが、その音楽は今も多くのファンに愛され続けています。二人の才能が融合したSalleyの楽曲は、J-POPシーンにおいて独自の存在感を放ちました。

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