W51K

京セラ W51K：薄型ワンセグ対応の高機能携帯電話

W51Kは、京セラが開発し、KDDIおよび沖縄セルラー電話のauブランドで販売されたCDMA 1X WIN対応の携帯電話です。奥行き20mmという薄型設計ながら、ワンセグ機能を搭載しており、W43Kの実質的な後継機種として位置づけられます。

主な特徴

ワンセグ対応: 薄型ながらワンセグ視聴が可能で、外出先でもテレビ番組を楽しめます。
EZ FeliCa (おサイフケータイ) 対応: 決済や電子マネー機能を利用できます。
タスク切り替え機能: 擬似的ながらタスク切り替えが可能で、ワンセグをBGMとして再生しながら、メールの閲覧や返信など、他の操作を並行して行えます。
高音質技術「BBE M3」搭載: W43Kから引き続き採用された音質補完技術「BBE M3」により、クリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。
ウーファー付き充電器: W41K、W43Kと同様に、ウーファー付き充電器が付属しており、重低音の効いた音楽や映像コンテンツを堪能できます。
プリインストールアプリ: カプコンのゲーム「ロストプラネット（モバイル版）」の体験版がプリインストールされています。
質感の高い外装: ミラーオレンジとメタルシルバーの本体色には、金属系顔料の蒸着加工が施され、高級感のある仕上がりとなっています。これらの加工は、京セラが手掛けたSANYOブランド以外のau向け高機能系音声端末では、2011年春モデルのK007（KY007）が登場するまで一旦途絶えることとなりました。
地域限定での早期発売: 北陸地方と沖縄県では、2007年春のCDMA 1X WIN端末の中で最も早く発売されました。

沿革

2007年1月16日: KDDIと京セラより公式発表。
2007年2月1日: 順次発売開始。
2007年8月: 販売終了。
2012年7月22日: L800MHz帯（旧800MHz帯・CDMA Band-Class 3）によるサービスが停波したため、当機種は利用不可となりました。

対応サービス

W51Kは、以下のauのサービスに対応していました。

au Smart Sports: アプリのダウンロードが必要です。
着うたフル
EZ待ちうた
EZ・FM
EZ・TV（ワンセグ）
EZチャンネルプラス
EZナビウォーク: 声入力と3D表示に対応しています。
au LISTEN MOBILE SERVICE: ビデオクリップに対応しています。
赤外線通信(IrSimple)
EZケータイアレンジ
EZアプリ(BREW): オープンアプリプレイヤーには非対応です。
PCサイトビューアー

関連項目

携帯電話
au（携帯電話）
京セラ
CDMA 1X WIN

外部リンク

W51K（京セラ）
修理受付終了機種および終了予定機種のお知らせ (KDDI)

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