K007

K007（KY007）について

K007は、京セラが製造し、KDDIと沖縄セルラー電話がauブランドで展開したCDMA 1X WIN（後のau 3G）対応の音声通話端末です。製造型番はKY007。

概要

W65KとW64SAの後継機種として位置づけられ、京セラ製au携帯電話としては、2007年春モデルのW51K以来、約4年ぶりの高機能ミドルクラス端末です。SANYOブランドを除く京セラ製au携帯電話としては初の試みとして、KCP+、EV-DO Rev.A、Bluetooth、グローバルパスポートCDMAといった当時最新の機能やサービスを搭載しました。

サブ画面下部にはLEDイルミネーションが搭載され、日本語入力システムには、京セラ機で一般的なiWnnではなく、W11K以来7年ぶりとなるATOK（ATOK for au + APOT）が採用されています。2011年春モデルの中では、唯一オープンアプリプレイヤー(OAP)を搭載していましたが、同じ春モデルのT006はOAPの後継であるEZアプリ(J)に対応していました。

また、本機種の発売から約5ヶ月後に発売されたK009（KY009）がKCP3.2を搭載したため、SANYOブランドを除く京セラ製の高機能auフィーチャーフォンとしては、事実上唯一のKCP+搭載機種となりました。

沿革

2010年10月18日：KDDIと京セラが公式発表。
2010年11月19日：連邦通信委員会（FCC）を通過。
2011年1月28日：九州地区を除く全国で発売。
2011年1月29日：九州地区で発売。

その他

過去に「run for money 逃走中」で使用された自首用電話としても知られています。

主な機能・対応サービス

辞書機能（明鏡モバイル国語辞典など）
とじるとロック機能
ブラインドスクリーン（覗き見防止機能）
着信表示設定
名刺リーダー
ゆっくり通話・はっきり通話機能
でか文字表示
すぐ文字入力
バイリンガル機能
ブログアップ機能
フォトブック機能
ICレコーダー機能
その他

関連項目

W31K／K II
W42K
W61K
W65K
W64SA（京セラ製SANYOブランドのフィーチャーフォン）
K002（KY002）
K009（KY009）
K011（KY011）
LIGHT POOL（TSX05）
リラックマ - 内蔵コンテンツとして採用

外部リンク

K007（京セラ）
* K007（au） - ウェイバックマシン

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