おびひろ動物園

おびひろ動物園

おびひろ動物園は、北海道帯広市にある緑豊かな動物園です。1963年7月13日に、道内2番目の動物園として緑ヶ丘公園内に開園しました。2003年には北海道教育委員会から「博物館相当施設」に認定され、教育機関としての役割も担っています。2008年からは冬期開園も実施しており、一年を通して楽しめる動物園です。

特徴

おびひろ動物園は、南国原産の動物に対する耐寒訓練を全国に先駆けて行ったことで知られています。また、帯広市図書館、帯広百年記念館、帯広市児童会館と連携し、各施設の特色を活かしたイベントを開催しているのも特徴です。映画『植村直己物語』、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』、『ウルルの森の物語』のロケ地としても使用されています。

利用案内

開園期間

夏期開園: 4月29日から11月3日
冬期開園: 12月1日から2月末日までの土曜・日曜・祝日（年末年始は閉園、おびひろ氷まつり開催時の金曜は開園）

開園時間

夏期開園: 9:00 - 16:30（10月1日からは9:30 - 16:00）
冬期開園: 11:00 - 14:00

施設

どうぶつ舎一覧

園内は、西側エリア、正門通りエリア、東側エリアに分かれており、様々な動物たちが飼育されています。

西側エリア

カンガルー舎
エゾシカ舎
バイソン舎
ビーバー・ヘビ・カメ舎
トラ舎
コンドル・フクロウ舎
ライオン舎

正門通りエリア

鳥類舎
ハト・オシドリ舎
フラミンゴ舎
ペリカン舎
サル山
ゾウ舎（現在はゾウはいません）
カバ舎
ラマ舎
ミニチュアホース（ポニー）舎
新サル舎
アザラシ舎
アシカ舎
ガン・カモ舎

東側エリア

キリン・シマウマ舎
ホッキョクグマ舎
ワシ・タカ舎
小獣舎
どんぐりのいえ
ちびっこふぁーむ

遊具

コスモジェット
ウォーターショット
空中観覧車
バルーンレース8（エイト）
豆汽車
フラワーカップ
スーパーチェア
メリーゴーラウンド
ゴーカート
回転ボート
遊具ドーム
バッテリーカー

※冬期開園中は遊具は運休します。

過去の遊具

グレートポセイドン
ジャングルマウス
トラバント

その他

カンガルーポケット: 軽食、ドリンク、お土産などを販売するお食事処。
氷雪の家: 冒険家『植村直己』の記念館。
こどもかいかん: 企画展や動物園に関する書籍などを展示。
動物園センター: ボランティア団体「おびひろ動物園協会」が寄贈した施設。
事務所

駐車場

正門駐車場：80台
南門前駐車場：150台
臨時駐車場あり（冬期間は南門前と臨時駐車場は利用不可）

参考資料

帯広市動物園条例
帯広市動物園条例施行規則
おびひろ動物園50年誌

外部リンク

おびひろ動物園トップページ
おびひろ動物園公式チャンネル - YouTube

おびひろ動物園は、動物との触れ合いだけでなく、遊具や展示施設も充実しており、大人から子供まで楽しめるスポットです。

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