三重県農業大学校

三重県農業大学校

三重県農業大学校は、三重県が運営する農業者を育成するための教育機関です。豊かな自然に囲まれた環境で、高度な知識と実践的な技術を学ぶことができます。

所在地

〒515-2316 三重県松阪市嬉野川北町530

交通アクセス

近鉄伊勢中川駅下車、徒歩約20分
国道23号線「小舟江北」交差点から、津方面からは右折、伊勢方面からは左折し、直進約5分

設置学科・コース

養成科 (2年課程)

入校資格: 高等学校卒業者または同等以上の学力があると認められた者
定員: 30名
専攻コース:
水田作コース: 水稲、小麦、大豆、露地野菜などの栽培技術
茶業コース: 普通せん茶、深むしせん茶、かぶせ茶、てん茶などの茶種に関する栽培、実験、観察
野菜コース: トマト、キュウリ、イチゴ、露地野菜などの栽培技術
花きコース: 切り花、鉢花、花木などの栽培技術
果樹コース: ナシ、ブドウ、ミカン、カキなどの栽培技術
畜産コース: 酪農、肉牛、養豚、養鶏の中から専門畜種を選択し、飼養管理や飼料生産の機械操作技術を習得

養成科 (1年課程)

入校資格: 就農意欲が高く、将来的に農業経営基盤強化促進法第12条第1項の認定を受けようとする者
定員: 10名
専攻コース: 2年課程と同様のコース

歴史

1936年（昭和11年）3月：三重県農林勧修場として、現在の松阪市飯南町粥見に設置
1950年（昭和25年）4月：三重県農業経営伝習農場と改称し、現在の松阪市嬉野堀之内町付近に移転
1961年（昭和36年）4月：三重県農業経営研修所と改称し、鈴鹿市石薬師町に移転
1970年（昭和45年）4月：三重県農業経営大学校と改称し、現在地（旧一志郡嬉野町）に移転新築。農業技術センターを創設
1978年（昭和53年）4月：三重県農業経営大学校が2年制となる
1986年（昭和61年）4月：三重県農業大学校が設置され、2年制短大卒に準じた資格が付与される
2000年（平成12年）4月：1年課程及び水田作コースが新設
2006年（平成18年）4月：学校教育法に基づく専修学校へ移行（大学への編入が可能となる）

三重県農業大学校は、長年にわたり三重県の農業を支える人材を育成してきました。時代とともに変化する農業のニーズに対応し、常に最先端の技術と知識を提供しています。卒業生は、県内各地の農業現場で活躍しており、三重県の農業の発展に貢献しています。

外部リンク

三重県農業大学校公式サイト'>三重県農業大学校公式サイト

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