八房龍之助

八房 龍之助について

八房 龍之助（やつふさ たつのすけ）は、日本の漫画家として広く知られています。彼は、月刊コミック電撃大王でアクションホラー漫画を連載していた経歴を持ち、現在は電撃ホビーマガジンにおいて、バンダイナムコゲームスが展開する人気のコンピュータゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」のコミカライズを手掛けています。さらに、ゲームやアニメの制作にも携わるなど、活躍の場を広げています。

略歴

八房は、2004年に電撃ホビーマガジンの宣伝を兼ねた「スーパーロボット大戦オリジナルロボットイラストコンテスト」において、忍者型ロボット「磁雷也」を使用して応募し、見事2位に入選しました。この作品がきっかけとなり、2005年からは電撃ホビーマガジンにてスーパーロボット大戦OGシリーズのスピンオフストーリーを描いた読み切り漫画が連載されました。この作品は後に『スーパーロボット大戦OGクロニクル』として単行本化され、表紙や挿絵の描画も手掛けました。

2007年3月号からは、テレビアニメ『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』のコミカライズ、タイトル『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ- Record of ATX』を連載し、多くのファンを魅了しました。同年には、ゲーム『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』でもカットイン原画を担当しました。

さらに、2010年には『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』の脚本とシリーズ構成を担当し、2011年2月号からはそのコミカライズともいえる『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX』を連載。雑誌が休刊した後も、2015年12月からは「電撃ホビーウェブ」で物語の第二章となる『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX BAD BEAT BUNKER』を連載しています。

彼の活動は、スーパーロボット大戦シリーズにとどまらず、2012年のゲーム『第2次スーパーロボット大戦OG』において敵メカニックのデザインを手掛け、続く『スーパーロボット大戦X』や『スーパーロボット大戦T』でも一部キャラクターデザインを担当しています。

現在の連載作

八房は現在も様々な媒体で作品を展開しており、代表作には以下があります：

• - スーパーロボット大戦OG クロニクル: 「電撃スパロボ!」で連載中。
• - ジ・インスペクター Record of ATX BAD BEAT BUNKER: 電撃ホビーウェブにて連載。これまでに8巻が刊行されています。
• - スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記: キャラクターデザインを兼任しながら『電撃ホビーマガジンbis』で連載中。

作品一覧

八房は多彩な作品を手がけており、過去には以下の漫画が存在します：

• - J&Jシリーズ: 『月刊コミック電撃大王』にて連載。
• - 宵闇眩燈草紙: 『コミック電撃大王』掲載。
• - 高岩博士の異常な愛情: 不定期で連載。

また、スーパーロボット大戦関連のコミカライズを数多く手がけてきました。アニメやゲームのシナリオ制作にも意欲的に参加し、創作活動を続けています。彼の作品は、独自のスタイルで愛されており、今後の展開に期待が集まっています。

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