八津駅

八津駅は、秋田県仙北市西木町小山田字八津に位置する秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の駅です。駅の東側には国道105号が南北に走り、周辺地域へのアクセスを支えています。

歴史

1970年（昭和45年）11月1日に、日本国有鉄道角館線の駅として開業しました。
1986年（昭和61年）11月1日に、秋田内陸縦貫鉄道に転換されました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、無人駅です。ホーム間は構内踏切で結ばれており、安全に移動できます。駅舎はなく、直接ホームへ出入りする形です。案内上ののりば番号は設定されていません。

利用状況

無人駅であるため、駅員は配置されていませんが、地域住民や観光客にとって重要な交通拠点となっています。

駅周辺

駅の東側には国道105号が南北に走っており、車でのアクセスも容易です。

カタクリ群生地（徒歩約10分）

春にはカタクリの花が一面に咲き誇り、多くの観光客が訪れます。カタクリの見頃の時期には、急行「もりよし」が臨時停車し、アクセスが向上します。

隣の駅

秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線を利用した場合の隣の駅は以下の通りです。

快速

松葉駅 - （下りは羽後長戸呂駅） - 八津駅 - 西明寺駅
普通

* 羽後長戸呂駅 - 八津駅 - 西明寺駅

その他

八津駅は、四季折々の自然を楽しめる秋田内陸線の中でも、特に春のカタクリの時期には賑わいを見せる駅です。無人駅ではありますが、周辺の自然環境と調和した、温かみのある雰囲気が魅力です。

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