大末建設

大末建設株式会社について

大末建設株式会社（DAISUE CONSTRUCTION CO., LTD.）は、大阪市中央区に本社を置く日本の建設会社であり、ゼネコンとして多岐にわたる施工を行っています。東証プライム市場にも上場しており、企業グループとしては三和グループに所属する重要な企業です。また、みどり会のメンバー企業でもあります。

設立と歴史の沿革

この企業は1937年に、創業者である山本末男氏によって大阪府南河内郡丹南村（現在の松原市）で個人経営の山本工務店として設立されました。その後、1947年に株式会社大末組に改組され、資本金19万5000円で新たなスタートを切ります。1961年には大阪証券取引所の市場第2部に上場し、1967年には東京証券取引所の市場第1部にも上場を果たしました。

会社名は1970年に大末建設株式会社に変更され、様々なプロジェクトを手掛けてきました。例えば、1978年にはアドベンチャーワールドの建設を請け負い、経営の継承は開業後約1年半の1979年に行われました。また、大阪府のPFI（Private Finance Initiative）事業にも参加し、大阪府警察金岡単身寮整備等事業の構成員としても活動しています。

重要なプロジェクト

大末建設が手がけた代表的な施工プロジェクトには、以下のものがあります。

• - 南紀白浜ワールドサファリ（アドベンチャーワールド）
• - 大阪市西成消防署
• - ザ・ライオンズ池田
• - 藤和上池袋1丁目
• - こでまり保育園
• - 柏原市立柏原病院
• - 大阪府立南大阪高等職業技術専門校
• - 九州新幹線の球磨川B他
• - 阪南市立鳥取中学校
• - 憤怒市立樟風中学校
• - 三菱UFJ銀行大阪ビルなど、幅広い分野で活躍しています。

近年の発展

近年では、リフォーム事業にも力を入れており、2000年には大末パートナーズ株式会社を設立し、2005年にはその商号をアメニティサポート株式会社に変更しています。また、2012年にはテクノワークスという子会社がDAIMアメニティ株式会社を吸収合併し、2017年にはさらなる合併を経て大末テクノサービス株式会社に社名を変更しました。

終わりに

大末建設は長い歴史を持つ企業であり、様々な施工プロジェクトを通じて地域社会に貢献しています。特に大阪を中心としたインフラ整備や公共事業において重要な役割を果たしており、今後のさらなる発展が期待されます。企業の公式サイトでは、最新の情報やプロジェクトに関する詳細が提供されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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