延羽の湯

延羽の湯

延羽の湯（のべはのゆ）は、延田エンタープライズが運営する日帰り温泉施設で、特にスーパー銭湯として知られています。大阪府内には、本店の羽曳野と鶴橋の2店舗があり、訪れる人々にリラックスできる空間を提供しています。特に、露天風呂の一部では天然温泉が使用されており、自然の中での癒しを体験できます。

本店 羽曳野

所在地とアクセス

羽曳野店は、大阪府羽曳野市広瀬186-3に位置しています。交通アクセスも便利で、車の場合は南阪奈道路の羽曳野ICから東に進むと約5分の距離です。また、近鉄南大阪線の古市駅や近鉄長野線の喜志駅周辺からは、各日8本と7本の無料送迎バスが運行されています。さらに、近鉄南大阪線・駒ヶ谷駅から徒歩約25分、喜志駅からも徒歩約30分でアクセス可能です。

営業時間と施設

施設の営業時間は午前10時から翌午前2時までで、休業日は不定期であり、数回のメンテナンスによる臨時休館もあります。延羽の湯は2006年12月にオープンしたのち、訪れる人々に様々な設備を用意しています。内風呂や、露天風呂の中には掛け流しの浴槽もあり、香草風呂、壺湯、寝湯など多様な体験が得られます。また、ドライサウナや、男性のみ利用可能なセルフロウリュサウナ、女性専用のスチームサウナなども完備しています。さらに、薬石を使用した汗蒸房（別料金）や、食事処、リラクゼーション業務も行っています。敷地面積は広大で、約12,000坪という広さも魅力の一つです。

温泉の特徴

延羽の湯の泉質は単純温泉で、弱アルカリ性低張性低温泉の特徴を持ち、pH値は8.1です。泉温は28.9℃とリラックスするのに最適な温度で、毎分750リットルの湧出量があります。

鶴橋店

所在地とアクセス

鶴橋店は、大阪府東成区玉津3-13-41に位置し、阪神高速13号東大阪線の法円坂出入口から南東へ約15分、阪神高速1号環状線の湊町出入口からは東方面へ約20分の距離です。また、JR西日本の大阪環状線や近鉄大阪線、Osaka Metroの千日前線を利用する場合、鶴橋駅から徒歩約7分で到着します。

営業時間と歴史

この店舗は2011年6月にオープンし、営業時間は午前9時から翌午前2時までです。羽曳野店と同様に、不定期で休館日があり、年に数回のメンテナンスも行われます。

過去の店舗

かつて延羽の湯は、兵庫県三木市のネスタリゾート神戸内に「延羽の湯 野天 閑雅山荘」として2017年にオープンしましたが、2022年6月にサムティに譲渡され、2024年6月をもってグループから撤退する運びとなりました。これにより、同年7月からは「天然温泉 野天スパ 十界の湯」として新たにスタートします。

まとめ

延羽の湯は、日帰り温泉を楽しめる多様な設備と、心地よい空間を提供しています。大阪府内では羽曳野と鶴橋の2店舗があり、それぞれで異なる魅力を持っています。訪れる客にとって、特別なひとときを提供するこの施設は、心身ともにリフレッシュできる理想的な場所と言えるでしょう。

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