彼杵駅

彼杵駅（そのぎえき）

彼杵駅は、長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）大村線の駅です。東彼杵町の中心駅として機能しており、快速「シーサイドライナー」も停車します。

歴史

彼杵駅は、明治時代に開設され、地域の発展とともに歩んできました。

1898年（明治31年）1月20日：九州鉄道の駅として開業。
1907年（明治40年）7月1日：九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁の管轄となる。
1984年（昭和59年）2月1日：駅員無配置駅となる。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR九州の駅となる。
2007年（平成19年）：駅舎が改築され、現在の姿となる。
2022年（令和4年）3月11日：切符売り場の営業が終了。
2022年（令和4年）3月12日：無人駅となる。
2025年（令和7年）：ICカード「SUGOCA」の導入が予定されている。

駅構造

彼杵駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホーム間の移動には構内踏切を利用します。以前はJR九州サービスサポートによる業務委託駅で、きっぷうりばが設置されていましたが、現在は無人駅となっています。

のりば

利用状況

2019年度の1日平均乗車人員は305人です。

駅周辺

彼杵駅は東彼杵町の中心部に位置し、周辺には公共施設や商業施設が集まっています。

東彼杵町役場
彼杵郵便局
東彼杵町立彼杵小学校
東彼杵町立東彼杵中学校
ひさご塚古墳
道の駅彼杵の荘

駅前にはタクシーが待機していることもあります。駅前南側には国道205号が並行して走り、南東約1kmの江頭交差点で国道34号と接続しています。さらに東側には長崎自動車道東そのぎインターチェンジがあります。

バス路線

JR九州バス - 嬉野温泉・武雄温泉駅方面（嬉野線）
東彼杵町営バス - 駅から少し離れた場所にバス停があります。

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

■大村線
■快速「シーサイドライナー」：川棚駅 - 彼杵駅 - （長崎行の一部は大村車両基地駅） - 竹松駅
* ■区間快速「シーサイドライナー」・■普通：川棚駅 - 彼杵駅 - 千綿駅

彼杵駅は、地域の足として、また観光の拠点として、これからも重要な役割を果たしていくでしょう。

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