新横浜プリンスホテル

新横浜プリンスホテル

新横浜プリンスホテルは、神奈川県横浜市港北区新横浜にあるシティホテルで、西武鉄道が開発した施設です。1992年3月に開業し、併設されたショッピングセンター「新横浜プリンスペペ」とともに地域のランドマークとなりました。ホテルは42階建てで、円柱型の超高層ビルとして日本で最も高く、他の高層ホテルとの差別化が図られています。特に、あらゆる層で吹き抜け空間を持つ設計は、訪れる人々に開放感を提供します。

ホテルの特徴

新横浜プリンスホテルは、904室の客室を備え、宿泊客には快適で多様な滞在を提供します。開業当初の室数は1002室でしたが、現在は904室に改編されています。レストランは充実しており、41・42階には西洋料理や鉄板焼きを楽しめるバーラウンジ「トップ・オブ・ヨコハマ」、40階には日本料理の「羽衣」があります。さらに、2階にはブッフェダイニング「ケッヘル」、1階にはロビーラウンジ「ロッソ」もあり、様々な味わいを提供しています。テナントレストランとして中華料理の「盤古殿新横浜プリンスホテル店」や、海鮮を主にした日本料理を提供する「日本大漁物語 きじま 新横浜プリンスホテル店」も利用できます。

また、宴会場は19室を完備し、多様なイベントに対応しています。地下1階には駐車場もあり、移動の便が良いのが特徴です。

新横浜スケートセンター

ホテルのすぐ近くには新横浜スケートセンターもあります。1990年に完成したこの屋内スケートリンクは、2500席を備え、アイスホッケーの試合やアイスショーなどのイベントが行われます。2017年からは化粧品メーカーのコーセーが命名権を取得し、「KOSÉ新横浜スケートセンター」としても知られています。現在はアジアリーグの横浜GRITSが本拠地として使用しています。

新横浜プリンスペペ

ホテルと直結するショッピングセンター「新横浜プリンスペペ」は、地下1階から4階にかけて150の専門店と食品売場を有し、ホテルの利用者にも人気があります。ファミリーマートや無印良品、ABCマートなどの多彩な専門店が並び、買い物を楽しむことができます。特にフードウェイやジュピターコーヒーなど、食品売場も充実しています。

交通アクセス

新横浜プリンスホテルへのアクセスは非常に便利で、東海道新幹線や横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインが利用でき、新横浜駅から徒歩約5分の距離にあります。また、羽田空港からの直通バスも利用でき、成田空港では横浜駅での乗り換えが必要です。

車の場合は、第三京浜道路の港北ICから約5分で到着します。周辺には横浜アリーナや日産スタジアムといった大規模な施設もあり、観光にも最適なロケーションにあります。ホテル周辺はショッピングやエンターテイメントが充実しており、多彩な体験を提供する場所となっています。

新横浜プリンスホテルは訪れる人々にとって、快適な宿泊と多様なサービスを提供する魅力ある施設です。

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