水上宝台樹スキー場

水上宝台樹スキー場

水上宝台樹スキー場は、群馬県利根郡みなかみ町に位置する群馬県営のスキー場です。現在は、オープンハウスグループの関連会社である株式会社みなかみ宝台樹リゾートが指定管理者として運営を行っています。「群馬みなかみ ほうだいぎスキー場」という名称でも親しまれています。

概要

宝台樹山の東側に広がるスキー場は、山麓のなだらかな斜面が初心者向け、山頂付近から中腹にかけては中・上級者向けのコースがレイアウトされています。全体的に、中・上級者向けのコースの割合が高いのが特徴です。水上エリアのスキー場の中でも標高が高く、北向きの斜面であるため、雪質が良いと評判です。

かつては、同じ運営会社であったオグナほたかスキー場との共通シーズン券が販売されていましたが、2021-2022シーズンより運営が別会社となったため、共通シーズン券の販売は終了しました。2004-2005シーズンまでは、一部スノーボード滑走禁止区域が存在しましたが、現在は全面滑走可能となっています。

施設

レストラン
センターハウス
宝台樹食堂
カレーハウス武尊 (土日休日のみ営業)
カフェレストラン谷川・宝台樹ベーカリー (土日休日のみ営業)
第9クワッドリフト乗り場
カフェテリア　ペガサス
第9クワッドリフト山頂
スカイテラスあさひ(ドリンク、軽食)
レンタルスキー・ウエアー
リフト
クワッドリフト2基（うちフード付き1基）
ペアリフト5基(第6ペアリフトA/B線含む)
その他
駐車場（約2,400台）：平日無料、土日祝日年末年始 普通車1000円(12:00以降は半額)
休憩所 ぐんまちゃんテラス
託児所 スノーフェアリー
メンバーズハウス ツインヴィラ宝台樹（「武尊山スノーエリア友の会」会員専用）

リフト券には、SKIDATA社のICカードシステムが導入されています。丸沼高原スキー場、ホワイトワールド尾瀬岩鞍、川場スキー場と共通の時間券・シーズン券「POWDER4ぐんま」も販売されており、複数のスキー場を楽しみたい方におすすめです。

主なゲレンデ

(ゲレンデに関する詳細な情報は公式ウェブサイト等でご確認ください)

アクセス

鉄道
上越線水上駅から関越交通バスで約30分、「宝川入口」バス停下車、無料シャトルバスで約5分
上越新幹線上毛高原駅から関越交通バスで約70分、「宝川入口」バス停下車、無料シャトルバスで約5分
上毛高原駅、水上駅からスキー場直行の無料シャトルバスも運行（運行日、出発時刻限定）
自動車
関越自動車道水上ICより国道291号・県道経由で約17km

雪道での運転に不安がある場合は、道の駅みなかみ水紀行館に駐車し、無料シャトルバスを利用するのがおすすめです。

沿革

1979年：武尊山観光開発により開業
1991年：宝台樹第2スキー場（第8・第9クワッドリフトエリア）開業
2001年：宝台樹第2スキー場が武尊山観光開発に譲渡
2012年：トワイライトプラス営業開始（一定期間の土曜日）
2013年：託児所スノーフェアリー開設
2014年：第3リフト撤去、SKIDATA社のICカードシステム導入
2015年：休憩所ぐんまちゃんテラス開設
2017年：トワイライトプラス営業終了、ファミリーゲレンデ中腹のレストランが営業終了
2021年：オープンハウスグループが運営を譲受

水上宝台樹スキー場は、変化に富んだコースレイアウトと良質な雪で、多くのスキーヤー・スノーボーダーに愛されています。家族連れにも嬉しい施設も充実しており、一日中楽しめるスキー場です。

関連情報

群馬みなかみほうだいぎスキー場 公式サイト
* 水上高原スキーリゾート（隣接するスキー場）

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