沼袋駅

沼袋駅 (Numabukuro Station)

沼袋駅は、東京都中野区沼袋一丁目にある西武鉄道新宿線の駅です。駅番号はSS06。

歴史

1927年（昭和2年）4月16日：開業。
1955年（昭和30年）：島式ホーム1面2線の外側に上下それぞれの追い越し線を新設。西武鉄道初の急行追い越し線となる。
1983年（昭和58年）
6月9日：新駅舎使用開始。
11月28日：構造を島式ホーム1面2線+追い越し線2線から相対式ホーム2面2線+追い越し線2線に変更。
2000年（平成12年）6月30日：南口を新設。
2017年（平成29年）4月2日：構造を相対式ホーム2面2線+追い越し線1線に変更。
2018年（平成30年）
6月1日：南口駅舎工事のため仮駅舎に切り替え。
12月12日：地下化工事の進展に伴い、跨線橋・上りホーム待合室の使用を終了、仮設地下通路に切り替え。
2026年（令和8年）度第2四半期：地下に切り替える予定。

駅構造

相対式ホーム2面2線と、ホームのない上下共用の通過線1線を有する地上駅です。通過線は副本線であり、最高50km/hに速度を落として通過します。優等列車が待避するため、2 - 4分程度停車することがあります。ホーム有効長は8両編成分です。

駅舎は下りホーム側が南口、上りホーム側が北口です。ホーム間は地下通路で連絡しています。トイレは北口駅舎の改札内にあり、多機能トイレを併設しています。

のりば

1 ■新宿線　西武新宿方面
2 ■新宿線　所沢・本川越方面

駅の改築

1983年6月以前は島式ホームで、内側2線が待避線、外側2線が通過線でした。各駅停車を8両編成で運行するため、ホーム有効長を8両編成分にする必要があり、大がかりな工事が行われました。

まず、上り通過線北側に仮ホームを建設し、仮駅舎での営業を開始しました。次に、下り通過線を閉鎖し、2番ホームの用地に充てました。新しいホームと跨線橋の完成後、上り列車は通過線と待避線を入れ換え、旧ホームと跨線橋を取り壊し、下り通過線の建設を開始しました。

連続立体交差化計画

中井駅 - 野方駅間の連続立体交差事業が計画されており、当駅もその区間に含まれています。地下化され、島式ホーム2面4線の形態になる予定です。駅は地下約18 - 19mに移転します。2014年1月に工事が着手されました。完了予定日は2027年3月31日に延期されています。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は17,330人であり、西武鉄道全92駅中54位です。

駅周辺

平和の森公園（中野刑務所跡地）
中野区立総合体育館
平和資料展示室
東京都下水道局 西部第一管理事務所・中野水再生センター
公益財団法人矯正協会 矯正会館
矯正図書館
中野区新井区民活動センター
中野区沼袋区民活動センター
中野区障害者福祉会館
中野区北部すこやか福祉センター
山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
野方警察署 沼袋駅前交番
明治寺
国際短期大学
妙正寺川
中野沼袋郵便局
西京信用金庫 沼袋支店
芝信用金庫 沼袋支店
まいばすけっと 沼袋駅北店
ライフ 中野新井店
氷川神社

バス路線

北口改札を出た正面に「沼袋駅」停留所があります。一方通行のため、バス路線も一方向のみです。

京王バス
中92系統：中野駅行

隣の駅

西武鉄道

新宿線
■各駅停車
* 新井薬師前駅 (SS05) - 沼袋駅 (SS06) - 野方駅 (SS07)

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