登別マリンパークニクス

登別マリンパークニクス：北欧ロマンと海洋ファンタジーの世界

北海道登別市に位置する登別マリンパークニクスは、「北欧ロマンと海洋ファンタジー」をテーマにした人気の水族館です。JR登別駅から徒歩約5分というアクセスの良さも魅力で、年間を通して多くの観光客が訪れます。

歴史

1990年、登別市を中心とした第三セクターによって設立されました。総事業費約73億円を投じ、北海道最大級の水族館として開業。シンボルであるニクス城は、デンマークのイーエスコウ城をモデルとしており、その内部は海洋ファンタジー館として、様々な海の生物が展示されています。

開業当初は年間60万人以上の来場者を集めていましたが、バブル崩壊の影響などにより経営が悪化。その後、2001年に加森観光に経営権が譲渡され、再建策が実施されました。その結果、従業員の削減や経費圧縮、外国人観光客の誘致などにより、経営状況は改善し、現在に至っています。

施設

ニクス城

水族館の中核施設で、巨大な水槽や2つのアクアトンネルが特徴です。タッチプールでは、ヒトデやナマコだけでなく、エイやカブトガニにも触れることができます。

ショープール

イルカ、アシカのショーが開催されます。迫力満点のパフォーマンスは必見です。

アザラシリングプール

民営化後に新設された施設で、アザラシが優雅に泳ぐ姿を観察できます。

ペンギン館

様々な種類のペンギンが飼育されており、ニクス城前の広場では、ペンギンたちが散歩するパレードも人気です。

陸族館

民営化後に新設された施設で、陸上の動物たちを観察できます。

ニクスランド

観覧車やメリーゴーランドなどの遊具を備えた遊園地です。家族連れに人気です。

営業情報

入場料
おとな（中学生以上）：3,000円
こども（4歳～小学生）：1,500円
乳幼児（3歳以下）：無料
営業時間：9:00 - 17:00
休館日：4月上旬の保守点検日（5日間程度）

生物の繁殖

登別マリンパークニクスでは、以下の生物が日本動物園[[水族館協会]]の繁殖賞を受賞しています。

フリソデエビ
ホッカイエビ
アカシマシラヒゲエビ
ウチウラタコアシサンゴ
コイボイソギンチャク
フサトゲニチリンヒトデ
ウチウラタコアシサンゴ
コイボイソギンチャク
トクビレ
サケビクニン
シチロウウオ

アクセス

JR北海道登別駅より徒歩約5分
道南バス「マリンパーク通り」「登別駅前」より徒歩約5分

その他

登別マリンパークニクス前庭の登別ビーチパークでは、毎年7月に「わくわく広場のぼりべつ」という祭りが開催されます。

まとめ

登別マリンパークニクスは、美しい海の生物たちを観察できるだけでなく、ショーやアトラクションも楽しめる魅力的な水族館です。家族や友人、恋人と一緒に、北欧ロマンと海洋ファンタジーの世界を満喫してみてはいかがでしょうか。

関連情報

加森観光
のぼりべつクマ牧場

外部リンク

登別マリンパークニクス
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登別マリンパークニクス (noboribetsu.marinepark.nixe) - Facebook

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