西聖和駅

西聖和駅（にしせいわえき）は、北海道旭川市西神楽2線17号に位置する北海道旅客鉄道（JR北海道）富良野線の駅です。駅番号はF34で、事務管理コードは▲121710が付与されています。

歴史

西聖和駅は、1957年（昭和32年）に富良野線で気動車列車が運行を開始したことに伴い、新たに設けられた駅の一つです。この駅の新設により、沿線地域の利便性が向上しました。

年表

1957年（昭和32年）12月1日：富良野線に気動車が導入され、千代ヶ岡駅 - 西神楽駅間に西聖和仮乗降場として新設されました。
1958年（昭和33年）3月25日：正規の駅として開業し、旅客のみを取り扱う駅となりました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道（JR北海道）の駅となりました。

駅名の由来

駅名は、所在する地区名である「聖和」に由来します。その西方に位置することから「西」の文字が冠されました。「聖和」という地名は、「聖人の如く平和に暮らすことを願って」名付けられたとされています。ちなみに、西聖和駅から西御料駅までの間には、「西」の字が付く駅名が4駅連続して存在します。

駅構造

西聖和駅は旭川駅が管理する無人駅です。富良野方面に向かって右側に、1面1線の単式ホームがあります。1993年（平成5年）頃には、ホーム上にトタン張りの待合室（西瑞穂駅に現存するものとほぼ同型）が存在していましたが、現在はホームから少し離れた場所にある駐輪場が待合室の役割を兼ねています。

利用状況

乗車人員の推移は以下の通りです。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示します。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記しています。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均です。

駅周辺

西聖和駅は、広大な農村地帯の中に位置しています。駅周辺には以下の施設があります。

国道237号・国道452号
道北バス「聖和小学校前」停留所
聖和簡易郵便局
旭川空港（約7 km）

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■富良野線（一部の上り列車は当駅を通過します）

西神楽駅 (F33) - 西聖和駅 (F34) - 千代ヶ岡駅 (F35)

脚注

注釈

出典

JR北海道

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

西聖和｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜鉄道・きっぷ｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

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