諏訪駅

諏訪駅（長崎県大村市）

諏訪駅は、長崎県大村市諏訪三丁目に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）大村線の駅です。大村市の郊外の住宅地にあり、地域住民の足として利用されています。

歴史

1989年（平成元年）3月11日に開業しました。駅の建設費用は2,000万円で、全額JR九州によって負担されました。
2012年（平成24年）12月1日より、ICカード「SUGOCA」の利用が可能になりました。
2013年（平成25年）3月16日に無人化されました。
2017年（平成29年）8月6日には、西九州新幹線の高架橋建設工事に伴い、線路が西側に移動し、竹松駅方面に仮設プラットフォームが設置され、使用が開始されました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。開業当初からの小規模な駅舎が特徴的です。ホームは諫早方面に向かって左側に位置しています。

現在は無人駅となっていますが、かつてはJR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅でした。

のりば

単式ホームのため、のりばは1つのみです。

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は244人でした。

駅周辺

駅周辺は大村市の郊外の住宅地となっており、学校や大村市の出張所などが点在しています。長崎空港への距離は比較的近いものの、バスを利用する場合は隣の大村駅からのアクセスが便利です。また、国道444号線にも近く、大村インターチェンジへの最寄り駅でもあります。

駅周辺の主な施設は以下の通りです。

本経寺
大村市立西大村小学校
大村市立中央小学校
大村市立西大村中学校
陸上自衛隊大村駐屯地
長崎県立大村工業高等学校

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

■大村線

■快速「シーサイドライナー」・■区間快速「シーサイドライナー」：通過
■普通：新大村駅 - 諏訪駅 - 大村駅

まとめ

諏訪駅は、長崎県大村市の住宅地にある、こぢんまりとした無人駅です。新幹線工事に伴う線路の移設などを経て、現在も地域の方々の日常の足として利用されています。長崎空港や大村市内の観光スポットへのアクセス拠点としても、潜在的な可能性を秘めた駅と言えるでしょう。

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