長島駅

長島駅（ながしまえき）

長島駅は、三重県桑名市長島町西外面に位置する、東海旅客鉄道（JR東海）関西本線の駅です。駅番号はCJ06。

歴史

1899年（明治32年）11月11日：関西鉄道の弥富駅と桑名駅間の開通に伴い開業。
1907年（明治40年）10月1日：関西鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
1909年（明治42年）10月12日：線路名称が制定され、関西本線の所属となる。
1960年（昭和35年）2月15日：貨物の取扱いを廃止。
1970年（昭和45年）10月1日：荷物の取扱いを廃止し、無人駅となる。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
2006年（平成18年）11月25日：当駅におけるIC乗車カード「TOICA」の供用を開始。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅です。ホームのある上下本線の他、保線車両用の車庫があります。桑名駅が管理する無人駅で、駅舎はなく、外部とは駅東側にある地下通路で繋がっています。TOICAは簡易改札機で対応していますが、自動券売機は設置されていません。また、当駅は集中旅客サービスシステム（現・お客様サポートサービス）の導入対象外となっています。

長島駅を含む弥富駅と桑名駅間は木曽三川を跨ぐ橋梁の区間です。関西本線名古屋駅 - 亀山駅間の途中駅で複線区間の中間駅となるのは、当駅と朝日駅のみです。

揖斐川・長良川橋梁の架け替えに伴い、当駅 - 桑名駅間が複線化される以前は、対向式ホーム2面2線を有する列車交換が可能な駅であり、下りホームに小さな駅舎がありました。旧ホームがあった場所は現在道路と保線車両の留置線になっています。

のりば

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1	■関西本線	名古屋方面

2	■関西本線	四日市・亀山方面

利用状況

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りです。

近鉄名古屋線 近鉄長島駅より利用客は少ないですが、停車駅が少なく、列車によっては近鉄よりも早く名古屋駅などに到達できるため、利用者は増加傾向にあります。

駅周辺

隣接する近鉄長島駅の南側から、定期運行のコミュニティバスと、季節運行のなばなの里行きのバスが発着しています。

隣の駅

東海旅客鉄道（JR東海）
CJ 関西本線

■快速「みえ」・■快速・■区間快速

通過

■普通

弥富駅 (CJ05) - 長島駅 (CJ06) - 桑名駅 (CJ07)

その他

日本の[[鉄道駅一覧]]
関西線 (名古屋地区)
三重県道518号長島停車場線

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