鴨川駅

鴨川駅について

鴨川駅（かもがわえき）は、香川県坂出市府中町に位置する、四国旅客鉄道（JR四国）予讃線の駅です。駅番号はY06が割り当てられています。

宇多津駅から分岐する本四備讃線へ直通する列車も、早朝と夜間に限り停車します。この系統は「瀬戸大橋線」という愛称で親しまれています。

歴史

鴨川駅は、1897年（明治30年）2月21日に讃岐鉄道の駅として開業しました。高松～丸亀間の開通と同時にその歴史をスタートさせています。その後、1904年（明治37年）12月1日には山陽鉄道に移管され、1906年（明治39年）12月1日には山陽鉄道が国有化されたことにより、官設鉄道の駅となりました。

時代の流れとともに、1969年（昭和44年）10月1日には配達の取り扱いが廃止され、1970年（昭和45年）6月1日には貨物の取り扱いも廃止されました。1971年（昭和46年）9月1日には跨線橋が設置され、利用者の利便性が向上しています。1985年（昭和60年）3月14日には荷物の取り扱いも廃止となりました。

1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、四国旅客鉄道（JR四国）の駅となり、2002年（平成14年）2月には現在の駅舎に改築されました。2010年（平成22年）10月1日には無人化されましたが、2014年（平成26年）3月1日からはICカード「ICOCA」の利用が可能となり、ICカード専用の簡易改札機が設置されています。

駅構造

鴨川駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線を有する地上駅です。ただし、単式ホームは現在使用されていません。かつては2面2線の相対式ホームと側線2線があり、バラスト散布用のホキ800が留置されていましたが、「快速サンポート」の運行開始に合わせて待避設備が設置されました。2番線と3番線が本線であり、制限速度は100km/hです。

以前は早朝・深夜・休日を除き駅員が配置されていましたが、現在は終日無人駅となっています。2002年に鉄筋コンクリート造の駅舎が新築され、現在の姿となっています。

のりば

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りです。

(具体的なデータは記載されていません)

駅周辺

鴨川駅周辺には、公共施設や商業施設、住宅地などが点在しています。

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）

■予讃線（■瀬戸大橋線含む）

■快速「マリンライナー」（早朝・深夜以外）・■快速「サンポート」（下記以外）：通過
■快速「マリンライナー」（早朝・深夜のみ）・■快速「サンポート」（朝の上り・夕方の上り1本）：国分駅 (Y04) - 鴨川駅 (Y06) - 坂出駅 (Y08)
■快速「サンポート」（夕方以降の下りのみ）：端岡駅 (Y03) - 鴨川駅 (Y06) - 坂出駅 (Y08)
■普通：讃岐府中駅 (Y05) - 鴨川駅 (Y06) - 八十場駅 (Y07)

脚注

(脚注に関する情報はありません)

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

鴨川駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道

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