あさみのうたV

『あさみのうたV 〜Meets 阿久悠〜』は、2009年8月19日にリリースされたあさみちゆきの5枚目のアルバムです。このアルバムは、作詞家・阿久悠の作品をカバーしたもので、昭和歌謡史に輝く数々の名曲が、あさみちゆきの歌声によって新たな魅力を放っています。

アルバムには、以下の12曲が収録されています。

1. 円舞曲(ワルツ)
オリジナル歌手：ちあきなおみ
作曲：川口真
編曲：川口真

ちあきなおみの代表曲の一つ。ドラマチックなメロディと阿久悠の叙情的な歌詞が、あさみちゆきの表現力豊かな歌声によって、より一層深みを増しています。

2. さよならをいう気もない
オリジナル歌手：沢田研二
作曲：大野克夫
編曲：矢野立美

沢田研二の隠れた名曲。哀愁漂うメロディと、別れの予感を歌った歌詞が、あさみちゆきの情感を込めた歌唱によって、聴く人の心に深く響きます。

3. USAGI
オリジナル歌手：内藤やす子
作曲：三木たかし
編曲：若草恵

内藤やす子のパワフルな歌声で知られる楽曲。阿久悠のユニークな視点と、あさみちゆきの表現力が融合し、新たな魅力を引き出しています。

4. 五番街のマリーへ
オリジナル歌手：ペドロ&カプリシャス
作曲：都倉俊一
編曲：川口真

ペドロ&カプリシャスの代表曲。都会的な雰囲気と、恋人への切ない想いを歌った歌詞が、あさみちゆきの透明感のある歌声によって、より一層際立っています。

5. 世迷い言
オリジナル歌手：日吉ミミ
作曲：中島みゆき
編曲：竜崎孝路

日吉ミミの独特な歌唱が印象的な楽曲。阿久悠の人生観が反映された歌詞と、あさみちゆきの力強い歌声が、聴く人の心を揺さぶります。

6. 花のように鳥のように
オリジナル歌手：桂銀淑
作曲：杉本眞人
編曲：宮崎慎二

桂銀淑の情感豊かな歌声で知られる楽曲。美しいメロディと、自然を愛する心を歌った歌詞が、あさみちゆきの優しく温かい歌声によって、より一層心に沁みわたります。

7. 京都から博多まで
オリジナル歌手：藤圭子
作曲：猪俣公章
編曲：竜崎孝路

藤圭子の演歌とは異なる、新たな魅力を引き出しています。あさみちゆきの表現力によって、歌の世界観がより一層広がります。

8. 水中花
オリジナル歌手：井上忠夫
作曲：井上忠夫
編曲：矢野立美

井上忠夫の代表曲。ドラマチックなメロディと、禁じられた愛を歌った歌詞が、あさみちゆきの情熱的な歌声によって、聴く人の心を捉えます。

9. たそがれマイ・ラブ
オリジナル歌手：大橋純子
作曲：筒美京平
編曲：矢野立美

大橋純子の代表曲。哀愁漂うメロディと、失恋の痛みを歌った歌詞が、あさみちゆきの繊細な歌声によって、より一層切なく響きます。

10. ハーモニカの詩
オリジナル歌手：小林旭
作曲：吉田拓郎
編曲：宮崎慎二

小林旭の男らしさを表現した楽曲。あさみちゆきが歌うことで、新たな解釈が生まれ、楽曲の深みが増しています。

11. 転がる石
オリジナル歌手：石川さゆり
作曲：杉本眞人
編曲：宮崎慎二

石川さゆりの力強い歌声が印象的な楽曲。阿久悠のメッセージ性の強い歌詞と、あさみちゆきの表現力が融合し、聴く人に勇気を与えます。

12. 人間はひとりの方がいい
オリジナル歌手：森田公一とトップギャラン
作曲：森田公一
編曲：若草恵

森田公一とトップギャランのコミカルな楽曲。あさみちゆきが歌うことで、楽曲のユーモラスな一面が引き出され、聴く人を笑顔にします。

『あさみのうたV 〜Meets 阿久悠〜』は、阿久悠の作詞家としての才能と、あさみちゆきの歌唱力が見事に融合した、聴きごたえのあるアルバムです。昭和歌謡ファンはもちろん、幅広い世代の音楽ファンにおすすめです。

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