アルペン松本号

アルペン松本号：大阪と長野を結ぶ高速バス

アルペン松本号は、大阪府大阪市と長野県松本市を結ぶ高速バス路線です。この路線は、阪急観光バスとアルピコ交通が共同で運行しており、両都市間の移動手段として重要な役割を果たしています。

運行会社

アルペン松本号は、以下の2社によって運行されています。

阪急観光バス（大阪営業所）
アルピコ交通（本社・大阪支社）

運行経路

この路線の運行経路は、以下の通りです。☆印は夜行便のみ停車、★印は朝便のみ停車します。

☆ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) - 大阪梅田（阪急三番街[[高速バスターミナル]]） - 新大阪（阪急高速バス新大阪ターミナル） - 千里ニュータウン（北大阪急行桃山台駅） - ☆千里中央 - ☆名神高槻 - ☆名神大山崎 - ☆京都駅烏丸口（新阪急ホテル前） - 京都深草 - （名神高速道路） - （東名高速道路） - （中央自動車道）- （長野自動車道）- ★長野道岡谷 - 長野道みどり湖 - 長野道広丘野村 - 長野道神林 - 松本インター前 - 松本バスターミナル

休憩箇所

昼行便：多賀SA、阿智PA
夜行便：草津PA、小黒川PA

運行回数

1日3往復（昼行2往復、夜行1往復）

沿革

アルペン松本号は、1989年12月22日に阪急バスと松本電気鉄道（当時）の2社によって運行が開始されました。その後、路線の拡充や運行会社の変更を経て、現在の形に至っています。

1989年12月22日：阪急バスと松本電気鉄道（当時）の2社で運行開始。
2010年7月16日：夜行便が新設され、新大阪・梅田を発着する区間を除く区間にも往復割引等の運賃が設定されました。また、片道運賃の変更、長野道岡谷、京都駅前、千里中央への新規停車も行われました。
2012年2月1日：長野道岡谷の停車が廃止され、岡谷市役所前、岡谷駅、今井に新たに停車（夜行便のみ）。
2013年7月13日：全便の運行がアルピコ交通に変更。
2015年4月1日：阪急バスが運行に復帰。
2015年12月16日：大阪発の松本行と松本発大阪行の朝便のみ、長野道岡谷に停車。運賃が一部改訂されました。
2016年4月1日：夜行便の岡谷市域への乗り入れが中止（今井、岡谷市役所前、岡谷駅バス停廃止）。
2016年10月1日：一部便がアルピコ交通大阪（2019年4月1日から吸収合併により大阪支社）担当便に割り当てられました。
2019年7月1日：夜行便がユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) 発着となり、夜行便の名神茨木停車が廃止されました。
2020年4月16日：新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当面の間運休となりました。その後、夜行便のみ運行が再開されました。
2022年7月1日：阪急バスの高速バス事業が阪急観光バスに移譲されたことに伴い、阪急観光バスとアルピコ交通の共同運行となりました。
2024年4月15日および16日：当面の間、運行休止。大阪（梅田）発は15日発便、松本発は16日発便から。

車両

昼行便：原則として全便化粧室付き4列シート車で運行されます。
夜行便：化粧室付き3列シート車で運行されます。ただし、多客時には4列シート車や化粧室のない車両が使用される場合があります。アルピコ交通運行の夜行便では、運行開始当初は2+1列の座席配置で23人乗りの車両が使用されていましたが、2011年4月より独立3列シート・29人乗りの新車が導入されました。阪急バス運行の夜行便も独立3列シート・29人乗り車両を使用しています。

注記

関連項目

アルペン長野号
アルペン諏訪号
アルペン伊那号

外部リンク

阪急バスの公式サイト'>阪急バス 大阪・京都 - 松本
* アルピコ交通の公式サイト'>アルピコ交通 大阪・京都 - 松本

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