イオンモール三川

イオンモール三川について

イオンモール三川は、山形県東田川郡三川町に所在する、イオンリテール株式会社が開発し、イオンモール株式会社が運営する大型ショッピングモールです。2001年8月3日に、三川バイパス沿いに「イオン三川ショッピングセンター」として開業しました。当時としては県内最大級の商業施設であり、その面積は41,200㎡に及びます。

核店舗としてジャスコ三川店が出店し、店内には全国初のイオンラウンジが設置されました。また、東北地方初のイオンシネマも併設され、開業当初から多くの人々で賑わいました。このショッピングセンターの開業をきっかけに、周辺地域には新たな商業施設が次々と誕生し、一大商業エリアへと発展しました。

2011年3月1日には、イオングループの総合スーパーの店名統一に伴い、「ジャスコ三川店」が「イオン三川店」に改称されました。同年11月21日には、ショッピングセンター全体の名称も「イオンモール三川」へと変更されました。2013年11月1日には、管理・運営がイオンモール株式会社に移管されています。

2019年6月10日には、1階のモール南側入り口付近に、県内のイオンモールとしては初となる「イオンモール三川内郵便局」が開局しました。これにより、ショッピングだけでなく、郵便サービスも利用できるようになり、より利便性が向上しました。

かつての鶴岡店の存在

近隣の鶴岡市には、かつてJR鶴岡駅前にジャスコ鶴岡店が存在していました。1971年10月にオープンし、1985年3月には駅前再開発に伴い鶴岡末広ビルに移転しましたが、業績不振のため2005年3月20日に閉店しました。その後、建物は解体されています。

フロアとテナント

イオンモール三川は、核店舗のイオン三川店、シネマコンプレックスのイオンシネマ三川、そして66の専門店で構成されています。各フロアには、ファッション、雑貨、飲食、サービスなど、様々なジャンルの店舗が揃っています。

イオンシネマ三川

イオンシネマ三川は、イオンモール三川2階に位置するシネマコンプレックスです。東北初の郊外型ショッピングモール併設型シネマコンプレックスとして開業し、酒田市や鶴岡市を中心とした庄内地方全域から多くの人々が訪れます。開業当初はイオンシネマズが運営していましたが、合併により2013年7月1日からはイオンエンターテイメントが運営しています。

主なテナント

1階
ケンタッキーフライドチキン（ファストフード）
築地銀だこ（たこ焼）
ドトールコーヒー（カフェ）
マクドナルド（ファストフード）
a.v.v.（レディス・メンズ）
ASBee（靴）
セリア（100円ショップ）
ABCマート・ABCマートスポーツ（靴）（2024年12月開業予定）
ソユーゲームフィールド（アミューズメント）

2階
はなまるうどん（うどん）
サーティーワンアイスクリーム（アイス）
ハニーズ（レディス）
ヴィレッジヴァンガード（書籍・雑貨）
未来屋書店（書籍）
ワイモバイル（携帯電話）
モーリーファンタジー（アミューズメント）
イオンシネマ三川（映画）

別棟テナント
コメリパワー（ホームセンター）
ネクサスエナジー（給油所）

※テナント情報は2023年4月時点のものです。詳細なテナント情報や営業時間については、公式サイトのショップリストやフロアガイドをご確認ください。

アクセス

バス

イオンモール三川停留所：路線により乗車場所が異なります。
イオン三川店食品南口横：無料送迎バス（余目線、湯野浜線、大山線、藤島・三川線）
イオン三川店食品北口横：路線バス（庄内交通運行の鶴岡と酒田を結ぶ路線）、庄内空港リムジンバス（庄内交通運行の鶴岡駅と庄内空港を結ぶ路線）

自動車

日本海東北自動車道：庄内空港ICより6分、酒田ICより11分
山形自動車道：鶴岡ICより17分

鉄道

JR羽越本線：西袋駅から徒歩約92分

関連情報

イオン（企業）
イオングループの商業ブランド
日本のショッピングセンター一覧

外部リンク

イオンモール三川公式サイト
イオン三川店
* イオンシネマ三川

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