インタラクティブブレインズ
株式会社インタラクティブブレインズは、2001年4月に設立された日本の企業です。本社を東京都に構え、モバイルゲームのサイト運営、ゲーム開発、サーバー構築を主な事業として展開しています。
設立当初は有限会社としてスタートし、バンダイナムコゲームス（現バンダイナムコエンターテインメント）の携帯電話向けゲーム総合サイト「アプリキャロット」のプロデュースを担当しました。その後、2003年4月に株式会社へと組織変更し、携帯電話向け3Dゲームの開発に本格的に乗り出しました。
特に、2003年には「リッジレーサー」を携帯電話向けに3D移植開発し、業界に大きなインパクトを与えました。その他にも、「ゼビウス」や「電車でGO!3D」などの人気タイトルを携帯端末向けに移植開発しています。これらの実績から、高度な3D技術を持つゲーム開発会社としての地位を確立しました。
また、インタラクティブブレインズは、自社オリジナルのゲーム開発にも積極的に取り組んでいます。世界初のオリジナル3DダンジョンRPG「ディープラビリンス」は、複数のプラットフォームで展開され、高い評価を得ました。さらに、講談社の人気漫画「はじめの一歩」や、映画「ワイルド・スピード」シリーズ、「スター・ウォーズ」といった有名コンテンツのモバイルゲーム化も手がけています。
インタラクティブブレインズの技術力は、ゲーム開発だけに留まりません。同社が3Dゲーム開発で培ったレンダリングシステムは、アバターなどのモバイルWebコンテンツにも応用され、大手SNSや各コンテンツプロバイダーにクラウドレンダリングシステムとして提供されています。
沿革
2001年4月: 東京都豊島区に有限会社インタラクティブブレインズを設立。
2001年4月: バンダイナムコゲームスのゲーム総合サイト「アプリキャロット」をプロデュース。
2002年4月: バンダイナムコゲームスの「パックマン」をJavaケータイ端末向けに移植開発。
2003年2月: 株式会社に組織変更。
2003年2月: バンダイナムコゲームスの「ゼビウス」をKDDI社のBREWサービス開始と同時に移植開発。
2003年6月: バンダイナムコゲームスの「リッジレーサー」を携帯端末史上初の3D移植開発。
2003年8月: SIGGRAPH2003出展（アメリカ・サンディエゴ）。
2004年1月: タイトーの「電車でGO!3D」をKDDI社のBREW端末向けに移植開発。
2004年2月: IMAGINA2004（モナコ）で会長の武田が招待講演。
2004年7月: IB「ディープ ラビリンス」を世界初のオリジナル3DダンジョンRPGとしてボーダフォン日本法人（現ソフトバンクモバイル）にて配信サービスを開始。
2004年7月: ボーダフォン日本法人より公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2004年7月: バンダイネットワークスと「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編」を共同開発。3Dグラフィックアクセラレータ「T4G」に対応した初のボーダフォン日本法人端末発売と同時に配信サービスを開始。
2004年12月: KDDIより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2005年3月: NTTドコモより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2005年4月: KDDIと米国配信契約を締結し、米国向け事業を開始（日本経済新聞にて発表）。
2005年4月: 韓国SKTelecomよりIB「TOY HEADS」を配信し、韓国向け事業を開始。
2006年1月: タイトーの「キャメルトライ」をKDDI社BREW版に移植開発。タイトー「タイトーゲームエキスポ」サイトにて配信サービスを開始（現在は「インベーダーでGO！」にて配信）。
2006年1月: タイトーの「イースVI～ナピシュテムの匣」をKDDI社BREW版に移植開発。タイトー「Ys§イース§」サイトにて配信サービスを開始。
2006年3月: 任天堂よりニンテンドーDS向けゲーム「ディープラビリンス」を開発・発売。
2006年4月: Willcomより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2006年4月: 講談社と「はじめの一歩」を携帯電話用3Dボクシングゲームとして共同開発し、国内3キャリアに配信サービスを開始。
2006年8月: 任天堂よりニンテンドーDS向けゲーム「ディープラビリンス」を北米、欧州にて発売開始。
2006年9月: ユニバーサル・スタジオと「ワイルド・スピードX3」を携帯電話用3Dレーシングゲームとして共同開発し、映画配給と同時に配信開始。
2006年9月: インデックス（旧法人）と「スターウォーズ」を携帯電話用3Dレーシングゲームとして共同開発。
2006年12月: ビービーエムエフ「女神転生 デジタル・デビル・サーガ アバタール・チューナー」を携帯電話用3DRPGとして開発。
2007年10月: ビービーエムエフ「ペルソナ3エム」を携帯電話用3DRPGとして開発。
2007年10月: IB「バーニングフォートレス」を北米ベライゾンから配信サービスを開始。
2008年2月: IB「Mobile ゴルフ パンヤ」を携帯電話用3Dゲームとして開発し、KDDIより配信サービスを開始。
2008年3月: セガ「バーチャファイターMobile」を携帯電話用3D格闘ゲームとして開発。
2008年6月: IB「Mobile ゴルフ パンヤ」を携帯電話用3Dゲームとして開発し、NTTドコモより配信サービスを開始。
2010年9月: 創業者の武田政樹により、スマートフォン、Android関連の技術部門が株式会社インタラクティブラボラトリーとして分離独立。
2010年11月: ディー・エヌ・エー、エイチアイと共に次世代3D環境開発において3社協業体制を構築。
2012年1月: 本社を渋谷に移転。
インタラクティブブレインズは、モバイルゲーム黎明期から3Dゲーム開発の最前線を走り続けてきました。その高い技術力と豊富な経験は、今後のモバイルエンターテイメント市場においても重要な役割を果たすと期待されます。
脚注
外部リンク
インタラクティブブレインズ公式サイト
mobile ゴルフ パンヤ公式
メディア芸術データベース '>インタラクティブブレインズ - メディア芸術データベース
設立当初は有限会社としてスタートし、バンダイナムコゲームス（現バンダイナムコエンターテインメント）の携帯電話向けゲーム総合サイト「アプリキャロット」のプロデュースを担当しました。その後、2003年4月に株式会社へと組織変更し、携帯電話向け3Dゲームの開発に本格的に乗り出しました。
特に、2003年には「リッジレーサー」を携帯電話向けに3D移植開発し、業界に大きなインパクトを与えました。その他にも、「ゼビウス」や「電車でGO!3D」などの人気タイトルを携帯端末向けに移植開発しています。これらの実績から、高度な3D技術を持つゲーム開発会社としての地位を確立しました。
また、インタラクティブブレインズは、自社オリジナルのゲーム開発にも積極的に取り組んでいます。世界初のオリジナル3DダンジョンRPG「ディープラビリンス」は、複数のプラットフォームで展開され、高い評価を得ました。さらに、講談社の人気漫画「はじめの一歩」や、映画「ワイルド・スピード」シリーズ、「スター・ウォーズ」といった有名コンテンツのモバイルゲーム化も手がけています。
インタラクティブブレインズの技術力は、ゲーム開発だけに留まりません。同社が3Dゲーム開発で培ったレンダリングシステムは、アバターなどのモバイルWebコンテンツにも応用され、大手SNSや各コンテンツプロバイダーにクラウドレンダリングシステムとして提供されています。
沿革
2001年4月: 東京都豊島区に有限会社インタラクティブブレインズを設立。
2001年4月: バンダイナムコゲームスのゲーム総合サイト「アプリキャロット」をプロデュース。
2002年4月: バンダイナムコゲームスの「パックマン」をJavaケータイ端末向けに移植開発。
2003年2月: 株式会社に組織変更。
2003年2月: バンダイナムコゲームスの「ゼビウス」をKDDI社のBREWサービス開始と同時に移植開発。
2003年6月: バンダイナムコゲームスの「リッジレーサー」を携帯端末史上初の3D移植開発。
2003年8月: SIGGRAPH2003出展（アメリカ・サンディエゴ）。
2004年1月: タイトーの「電車でGO!3D」をKDDI社のBREW端末向けに移植開発。
2004年2月: IMAGINA2004（モナコ）で会長の武田が招待講演。
2004年7月: IB「ディープ ラビリンス」を世界初のオリジナル3DダンジョンRPGとしてボーダフォン日本法人（現ソフトバンクモバイル）にて配信サービスを開始。
2004年7月: ボーダフォン日本法人より公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2004年7月: バンダイネットワークスと「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編」を共同開発。3Dグラフィックアクセラレータ「T4G」に対応した初のボーダフォン日本法人端末発売と同時に配信サービスを開始。
2004年12月: KDDIより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2005年3月: NTTドコモより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2005年4月: KDDIと米国配信契約を締結し、米国向け事業を開始（日本経済新聞にて発表）。
2005年4月: 韓国SKTelecomよりIB「TOY HEADS」を配信し、韓国向け事業を開始。
2006年1月: タイトーの「キャメルトライ」をKDDI社BREW版に移植開発。タイトー「タイトーゲームエキスポ」サイトにて配信サービスを開始（現在は「インベーダーでGO！」にて配信）。
2006年1月: タイトーの「イースVI～ナピシュテムの匣」をKDDI社BREW版に移植開発。タイトー「Ys§イース§」サイトにて配信サービスを開始。
2006年3月: 任天堂よりニンテンドーDS向けゲーム「ディープラビリンス」を開発・発売。
2006年4月: Willcomより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」の配信サービスを開始。
2006年4月: 講談社と「はじめの一歩」を携帯電話用3Dボクシングゲームとして共同開発し、国内3キャリアに配信サービスを開始。
2006年8月: 任天堂よりニンテンドーDS向けゲーム「ディープラビリンス」を北米、欧州にて発売開始。
2006年9月: ユニバーサル・スタジオと「ワイルド・スピードX3」を携帯電話用3Dレーシングゲームとして共同開発し、映画配給と同時に配信開始。
2006年9月: インデックス（旧法人）と「スターウォーズ」を携帯電話用3Dレーシングゲームとして共同開発。
2006年12月: ビービーエムエフ「女神転生 デジタル・デビル・サーガ アバタール・チューナー」を携帯電話用3DRPGとして開発。
2007年10月: ビービーエムエフ「ペルソナ3エム」を携帯電話用3DRPGとして開発。
2007年10月: IB「バーニングフォートレス」を北米ベライゾンから配信サービスを開始。
2008年2月: IB「Mobile ゴルフ パンヤ」を携帯電話用3Dゲームとして開発し、KDDIより配信サービスを開始。
2008年3月: セガ「バーチャファイターMobile」を携帯電話用3D格闘ゲームとして開発。
2008年6月: IB「Mobile ゴルフ パンヤ」を携帯電話用3Dゲームとして開発し、NTTドコモより配信サービスを開始。
2010年9月: 創業者の武田政樹により、スマートフォン、Android関連の技術部門が株式会社インタラクティブラボラトリーとして分離独立。
2010年11月: ディー・エヌ・エー、エイチアイと共に次世代3D環境開発において3社協業体制を構築。
2012年1月: 本社を渋谷に移転。
インタラクティブブレインズは、モバイルゲーム黎明期から3Dゲーム開発の最前線を走り続けてきました。その高い技術力と豊富な経験は、今後のモバイルエンターテイメント市場においても重要な役割を果たすと期待されます。
脚注
外部リンク
インタラクティブブレインズ公式サイト
mobile ゴルフ パンヤ公式
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