ファンキー・モンキー 寛平先生が行く!

『ファンキー・モンキー 寛平先生が行く!』は、1992年4月5日から1993年3月27日まで朝日放送（ABCテレビ）の『日曜笑劇場』枠で放送されたコメディ番組です。

番組概要

本作は、間寛平が主演を務めた映画およびVシネマ作品『ファンキー・モンキー・ティーチャー』（原作：もりやまつる）のシリーズを基に、舞台演劇として再構成されたものです。しかし、放送枠が『日曜笑劇場』であったため、内容は吉本新喜劇のスタイルに大きくアレンジされており、毎回多彩なゲストを招いて、おなじみのドタバタコントを繰り広げていました。

番組内では、寛平は学校の教師役を演じ、持ち前のギャグをふんだんに盛り込んだ授業を展開。劇中にはA組とB組の2クラスが登場しました。寛平は福岡ダイエーホークスのジャンパーをよく着用していました。桑原和男は校長役でレギュラー出演。近年では新喜劇で男役を演じる機会が少ない桑原が、本作では貴重な男役を披露しました。

第18回「さんまディレクター登場」では、レギュラーメンバーに加え、明石家さんま、村上ショージ、内場勝則、島田珠代、ナインティナイン（岡村隆史、矢部浩之）、バッファロー吾郎（木村明浩、竹若元博）といった豪華ゲストが出演し、番組を盛り上げました。

前番組『松ちゃん浜ちゃんの純情通り三番地』の放送開始によって4年半ぶりに復活を遂げた『日曜笑劇場』でしたが、残念ながら本番組の最終回をもって再び休止期間に入りました。

主な出演者

間寛平
山崎邦正（TEAM-0）
軌保博光（TEAM-0）
島田珠代
ジミー大西
池乃めだか
桑原和男
帯谷孝史
島木譲二
ほか

主題歌

ファンキー・モンキー・ロックンロール（歌：間寛平とファンキーモンキーズ） - 映画『ファンキー・モンキー・ティーチャー』シリーズと共通の楽曲

放送局

テレビ朝日系列局
朝日放送（製作局）
北陸朝日放送
静岡朝日テレビ
広島ホームテレビ - テレビ朝日との同時ネット番組を編成していた関係上、一時異時ネットを実施
鹿児島放送
系列外局
テレビ神奈川
福井テレビ

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